HTTPSのサイトでお客さんからの信頼とセキュリティー対策を確保しましょう

Published by サラ・バーンズ on 2月 23, 2019

ネットでデータを送受信する際、HTTPとHTTPSには重要な違いがあります。HTTPはサイバー攻撃のターゲットになりやすく、あなた自身がビジネスのサイトを管理しているなら管理者のあなたやサイトの利用者(お客さん)が危険にさらされます。ウェブサイトをHTTPSにすることでセキュリティー対策が向上するほかGoogleの検索結果ランキングもよくなり、プロフェッショナルな印象を演出できるので信頼性が増します。https

HTTPSの5つのメリット

1 追加のセキュリティー対策

HTTPSではブラウザとサーバー間のデータがSSLで保護されます。WordPressやShopifyなどのコンテンツ管理システムを利用している場合はHTTPS暗号化が利用されています。

2 お客さんとの信頼関係

ウェブサイトをより安全にするだけでなく、HTTPSを利用するとお客さんと信頼関係を向上することもできます。お客さんはネットのセキュリティープロトコルについて詳しく理解している人が多いですからHTTPSに切り替えることであなたのサイトに訪問してもらえる可能性が高まります。

3 Googleの検索結果ランキング

GoogleはHTTPS暗号化されていないサイトのランキングを下げる可能性があります。Googleは似たようなコンテンツを掲載しているウェブサイトと比較することで信ぴょう性を確認していますから、HTTPのサイトとHTTPSのサイトを比べるとしたらHTTPSのサイトが勝ってしまいます。Google

2014年以来、Googleはセキュリティー対策を優先させています。HTTPSのサイトをトップに表示させたいのはそれが理由の一つです。

4 モバイル技術

多くの消費者はモバイル端末を使ってインターネットショッピングしていますからウェブサイトはこのようなニーズに応えてモバイルに対応する必要があります。GoogleのAMP(高速化モバイルページ)はタブレット端末やスマートフォンにウェブサイトを最適化させるときに検討するべき重要なポイントです。

AMPはモバイル端末でページがロードされる速度を高速化させ、検索結果ページのランキング上位にランクインするのに役立ちます。ただしこれはHTTPSサイトのみで利用できます。AMPは先進的なウェブアプリや新世代のブラウザに重要です。

5 合法な侵入を防ぐ

残念ながらインターネットの脅威はたくさんあります。インターネットサービスプロバイダ、サードパーティの宣伝会社、政府などの組織は合法的にネットワークに侵入してターゲティングされた広告を表示しようとします。また、ハッカーはコンピュータにマルウェアをインストールしたりサイトに宣伝を大量に表示したりしてユーザーエクスペリエンスを悪くしますし、許可を与えていない人があなたの端末にアクセスできるようになってしまうという危険性もあります。

HTTPSに切り替えて罰則を避けましょう

HTTPSのないサイトに罰則を与えているのはGoogleだけではありません。ChromeやファイアフォックスなどのブラウザもHTTPのサイトに個人情報を入力する前に警告を表示しています。

さらに、HTTPSのないサイトではChromeブラウザの場合、以下のような機能が利用できなくなります。

  • 位置情報
  • アプリキャッシュ
  • 端末のモーションキャプチャー
  • 端末の向き

Chromeのデベロッパーは今後、適切な暗号化のないサイトにはアドレスバーに「保護されていません」と表示する予定です。

インターネットサーフィンに追加でセキュリティー対策を

サイバー攻撃は頻発していますし、被害者は手遅れになってからでないと気づきません。HTTPSの方が安全であるものの、データは危険に晒されている場合があり、しっかり気を付けるのが重要です。そのため、高品質のVPNサービスを利用するのがおすすめです。

A VPN reroutes your web traffic via a remote server; a process which hides your IP address and encrypts your data. With a VPN, your personal information is better protected.

HTTPとは

HTTPはハイパーテキスト転送プロトコルの頭文字で、インターネットを経由してデータを転送するためのものです。あなたの端末とサーバー間を通信する文章、写真、動画、音声などのコンテンツはすべてハイパーテキストです。残念ながらHTTPだけのサイトは色々なネットの脅威に脆弱です。

HTTPだとなぜネットの脅威に脆弱なのでしょうか?

HTTPという種類のプロトコルは不正なユーザーが暗号化されていないデータに簡単にアクセスできるため、色々な脅威のターゲットとなってしまいます。

hackers

ハッカーはアカウントのログイン情報や銀行口座情報などの機密情報を含むデータパケットを捉えることでこのような情報を入手することができるのです。

HTTPにセットされているクッキー

クライアント側にクッキーが保存されているため、サーバーはあなたに適した内容のページを表示することができます。時々ページ内のスクリプトはクッキーからのデータを使って異なるウェブサイトの情報を運ぶことがあります。HTTPはポートごとに孤立しているわけではないので、一つのポートのサービスでクッキーを読み書き可能な場合は他のポートでも読み書き可能なのです。問題は、あなたがインターネットサーフィンしているときにこのような脆弱性を悪用してアタッカーが個人情報にアクセスされる危険性があることです。

帯域幅への不要で曖昧なデータの流し込み

2種類のDDoS攻撃について知っておきましょう。

  • ガーベッジフラッド攻撃は正常なHTTP通信に見えるため気付かれないこともあります。アタッカーがHTTPポートに接続を確立し、不要な2進数データを大量に送りつけるという攻撃です。内部のバッファーやキューに過剰な負荷をかけることが目的です。
  • 曖昧な帯域幅フラッド攻撃は、サーバーのアップリンクを飽和状態にしてサーバーの接続をいっぱいにするためにサーバーがトラフィックを送信するというものです。

「S」はセキュリティーだということをお忘れなく

あなた自身やサイトの利用者の安全性を確保するため、また、ウェブサイトが他社との競争に勝ち抜くことができるようにするためにはHTTPS暗号化が必要不可欠です。HTTPSだけではネットのセキュリティーを確保することはできませんが、信頼できるVPNサービスと併用することで追加の暗号化が行われるため個人情報のプライバシーを守ることができ、匿名でインターネットを利用できるようになります。

サラ・バーンズ
サラはセキュリティーライターで、人は誰でもしっかりしたオンラインプライバシーの権利があると考えています。彼女は色々な分野の中小企業のためにデジタルプロジェクトの管理者として働いています。