WPS Officeは、職場や学校向けのアプリ、Microsoft Office 365に最も対抗するソフトウェアの一つです。この無料ソフトウェアには、タブ付きのインターフェースに加え、WriterやPresentation、Spreadsheet、頼れるPDFツールが数種類あり、一回のダウンロードですべて利用できます。完全無料ですが、アプリケーションのサイドバーに広告がいくつか表示されます。
WPS Officeを無料でダウンロードおよびインストールするには
- サイドバーにある[Download]をクリックすると、新しいタブが開き、WPSのダウンロードページに直接進みます。
- [Free Download(無料ダウンロード)]をクリックすると、.exeファイルがダウンロードされます。
- ダウンロードが完了したら、ファイルを開くとインストールウィザードが開きます。
- プライバシーポリシーと利用規約を読み、ボックスにチェックを入れます。WPSをデフォルトのPDFビューアーとして利用することもできますが、Foxit ReaderなどのPDFリーダーをすでに利用している場合は、このボックスのチェックを外し、[Install Now(今すぐインストールする)]をクリックしてください。
- インストールが自動的に実行されます。
- インストールが完了したら、[Get Started(開始する)]をクリックします。
- [Launch WPS(WPSを起動する)]をクリックします。
- ポップアップウィンドウに、無料版を含む3 種類のWPSプランが表示されるので、[Go to Free(無料で利用する)]をクリックして、無料アカウントを登録します。WPSアカウントを作成して続行してください。メールアドレスを利用してパスワードを作成することもできれば、GoogleやFacebook、Twitter、DropBox からサインインすることも可能です。
WPS Office Freeをアンインストールするには
WPS Office Freeが適していない場合は、以下にあるその他の無料の代替プログラムをご覧ください。
以下のシンプルな手順に従い、あらゆるWPS Officeをお使いのパソコンから容易に削除できます。
- Windowsの検索バーに「プログラムの追加と削除」と入力します。
- インストールされているソフトウェアの一覧をスクロールしてWPS Officeを見つけ、[アンインストール]をクリックします。
- WPS Officeをアンインストールする理由を選び、WPS Officeのアンインストールを許可してください。
WPS Officeの概要
WPSはOffice 365に代わる優れた無料のソフトウェアで、ワードプロセッサーやスプレッドシートツール、プレゼンテーション、PDFリーダーを備えています。最新版には包括的なツールがあり、タブ付きのインターフェースを利用してWriter、Presentation、Spreadsheetから選べます。WPS OfficeはOffice 365と互換性があり、doc、.docx、.xls、.xlsx、.pptファイルを開いて編集できます。
リボンスタイルのインターフェースを備えている点は、Office 365と非常に似ていますが、WPS Officeでは様々なスキンでインターフェースを自由にカスタマイズできます。また、幅広いテンプレートがあり、ドキュメントをプロフェッショナルな見た目に仕上げられます。気に入ったテンプレートが見つからない場合は、様々なテンプレートを無料でダウンロードすることも可能です。
WPS Officeの無料版には広告が表示されます。多くの場合、これによる影響はあまりありませんが、機能にアクセスする前に短い動画が表示される場合があります。
WPS Officeプログラム
Writer: 何百種類ものフォントやレイアウトオプション、スペルチェックと文章校正を備え、ワードプロセッサーに必要なツールがほぼすべてあります。作業が完了したら、docやdocxなどの様々な形式で保存できるため、Wordを利用している相手にドキュメントを送信する場合も、問題なくドキュメントを開いてもらえます。他のプログラムにはない優れた機能の一つは、タブ付きビューで、これにより、複数のファイル間を容易に移動できます。
Presentation: このツールを利用して、プロフェッショナルなプレゼンテーションを作成およびデザインしましょう。PowerPointの最も優れた代替ツールの一つで、フォーマットや.pptファイルを維持するのに最適です。これにより、相手がWPSを利用していてもPowerPointを用いていても、容易に共同作業できます。
Spreadsheet: 請求書やタイムシートの作成から、スケジュールや計画を立てるためのシンプルなフォームまで、あらゆる場面に対応したテンプレートが豊富にあります。Excel 365とほぼ同じ数式に対応しているため、すでにExcelを使いこなしているのなら、問題なく利用できます。また、ピボットテーブルやグラフも利用可能です。
PDF: WPS Officeには、PDFリーダー、PDFからWordやExcel、画像への変換、PDFの圧縮、結合、分割など、優れたPDFツールがいくつかあります。PDFエディターもありますが、プレミアムユーザー専用です。
WPS Cloud: WPS Officeの無料版では1 GBのクラウドストレージを利用できるため、あらゆる場所からファイルにアクセスでき、クラスメートや同僚、ビジネスパートナーと容易にドキュメントを共有したり共同作業したりできます。
WPS Officeの無料代替ソフトウェア
- Office 365: Microsoft Officeは、多くの企業によって模倣を試みられてきましたが、依然として最も人気のあるソフトウェアの一つです。Office 365のブラウザ版を無料で利用するか、30日間の無料トライアルを利用して、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteなどをダウンロードしましょう。
- Apache OpenOffice: OpenOfficeは、無料のオープンソースソフトウェアで、ワードプロセッサー、スプレッドシートビルダー、プレゼンテーション、データベースビルダーを備えています。こうしたプログラムには、Office 365やWPS Officeと同様にリボンスタイルのレイアウトが使用されています。