インターネットとソーシャルメディアに関する23の面白い統計情報【2019年最新版】

グレイ・ウィリアムズが1月 03, 2019に更新

2018年はソーシャルメディア界では爆発的な1年となりました。ネットの規制、ツイッターのハッシュタグ革命、フェイスブックのプライバシースキャンダルなどネットの世界では事件が絶えません

それでもユーザーは今まで以上にインターネットを利用していて、一日のうち、インターネットの利用時間は今までにないくらい長くなっています。友達、家族、世界とつながるために利用されているのです。

この記事では世界市民としてお互いの似ている点や違いを学ぶのに役立つ情報をご紹介します。拡大を続けるダイナミックなインターネットの世界と私たちはどのように関わっているのでしょうか?見ていきましょう。

インターネット利用の傾向

1. 国のGDPとインターネットの普及率は比例しています。裕福な国はインターネットの普及率が高く、開発途上国は低いということです。北朝鮮とカタールのインターネット普及率の差は98.4%です。

人口が多いにもかかわらず北朝鮮のインターネット普及率は0.06%です。それに対してカタールとアラブ首長国連邦の普及率は驚愕の99%となっています。

Highest and lowest internet penetration by country

2. 過去18年間でアフリカのインターネット使用率は約10,000%も増加しました。それに対して、北アメリカでは90年代からインターネットが人気を呼んだため、2000年からは219%しか増加していません。

Increase in Internet Use between 2000 and 2009

3. インターネットユーザーが最も多いのは北アメリカ、北・西ヨーロッパです。これらの地域では人口の90%以上が利用しています。それに対して中央・西アフリカは人口の20%以下しか利用していません。

普及率が低いのはインフラが整っていないことが主な理由です。

Internet penetration by region

4. 世界で一番インターネットの利用時間が長いのはタイ人です。毎日平均で9時間38分利用しています。アメリカ人の平均はわずか6時間30分です。

ケニア人(4時間以下)やモロッコ人(3時間以下)の利用時間がかなり少ないのは驚くべきことではありません。

Time spent per day on the internet

5. 世界で最も人気のあるオペレーティングシステム(OS) は何でしょうか?アップル端末はコストが高いため、人気OSナンバーワンではありません。Mac OSXとiOSを合わせても全体の18.47%となっています。Androidは40.06%で圧倒的に高く、続いてWindowsは36.74%となっています。

人気最下位はリナックスです。このOSはオープンソースなので常に変わり続けているのが特徴です。技術的なノウハウがないと使いこなしにくいのが人気が低い理由でしょう。

Popularity of different OS Systems Worldwide

6. ブラウザではChromeが圧倒的に人気があることが分かります。

貧しい地域でOperaに人気がある理由は、Chromeよりもデータ量が少ないため、最新の端末や大きなデータプランがない場合に適したブラウザだからでしょう。

Popularity of different browsers

7. 検索エンジンに関してはユーザーの90.61%がGoogleを利用しています。「ググる」という言葉が生まれたのも納得できますね。

Googleが絶大的な人気を誇っている理由は、適切な広告が表示されることと検索結果が素早く表示されるからでしょう。また、Googleは最も人気オペレーティングシステムであるAndroid端末にインストールされていることも人気の理由でしょう。

Popularity of different search engines

ソーシャルメディアのトレンド

8. Facebookは今でも最も人気のあるソーシャルメディアで、10億人がこのサイトを定期的に利用しています。

popularity of different social media platforms

9. Facebookを毎月利用している人の数は20億人以上、とても頻繁にサイトにアクセスしている人は10億人以上です。YouTubeのコンテンツにアクセスしている人は15億人で、2番目に人気のあるプラットフォームとなっています。

Pinterestは最下位で、毎月のユーザー数はわずか2億人です。

Active Monthly Users per Social Media Platform

10. Facebookはすべての大陸で最も人気のあるソーシャルメディアですが、北アメリカではかなり競争が激しいようです。ユーザーの30.42%がPinterestを利用しています。

プライバシーに関するFacebookの最近のスキャンダルは主にアメリカで大々的に報道されています。Facebookが他の大陸より人気がないのはそのためかもしれません。

Popular social media platforms by continent

11. ほとんどのソーシャルメディアの利用者の男女比は同じくらいですが、男女で差があるプラットフォームを見ると女性の利用者の方が多いことが分かります。主にPinterestで差が大きく、女性の方が25%高くなっています。ある調査によると、女性はPinterestをモチベーションアップのために利用している傾向があるのに対して、男性はブックマークツールとして利用しているようです。

Social Media use by Sex

12. 一般的にソーシャルメディアの利用率は年齢が上がるにつれて低くなっていますが、LinkedInとWhatsAppは30~49歳でおよそ5%利用率が高くなっています。

LinkedInがこの年代層で人気がある理由は仕事向けのネットワークサイトだからです。30~49歳という年代層はキャリアアップが最も重要なのです。それに対してWhatsAppに人気がある理由はアプリが好きだからではなく、利便性がポイントでしょう。

Social Media use by Age

13. 教育されている人ほどソーシャルメディアを利用する傾向があります。明らかな理由はありませんが、教育されている人ほど仕事にコンピュータを利用する機会が多く、仕事で人との関わりやマーケティングが大切なのかもしれません。大学を卒業した人は大学を中退した人よりソーシャルメディアの利用率が10%高く、高卒や高校を中退した人よりも利用率が20%高いという傾向があります。

Social Media Use by Education

14. Facebookの主な利用者が男性の国は、父系社会で男女別が普通という国のようです。イエメン(85%)やアフガニスタン(84%)などです。

男性が主にソーシャルメディアを利用しているという国では女性は性的、身体的、教育的に差別されている国のようです(このような国では女性の多くは読み書きができないのでため利用が普及していないのでしょう。)

メッセンジャーアプリのトレンド

15. FacebookとWhatsAppは最も頻繁に利用されているメッセンジャーアプリで、両方ともFacebookが所有している会社です。

ただし、FacebookやWhatsAppが政府によってブロックされている中国では、中国に本部があるWeChatがかなり人気があります。同じように、日本人は日本に本社のあるLineが人気があり、韓国人は韓国の会社、KakaoTalkが人気があります。

Popularity of different Messenger Apps

端末利用のトレンド

16. インターネットサーフィンの52%がモバイル端末で行われているのは驚くようなことではありませんが、驚異的なのはインターネット利用者の25%がVPNを使ってインターネットに接続しており、タブレット端末(4%)ではなくデスクトップパソコンやノートパソコン(43%)で利用しているということです。

VPNを利用している理由はいろいろあります。ネットの検閲を乗り越えたり、地域的に制限されているコンテンツにアクセスしたり、セキュリティー保護対策などの理由でVPNが利用されています。世界で最も人気のあるVPNはExpressVPNNordVPNだというのも納得できます。この2つのプロバイダはとても安全でVPN制限を安定して乗り越えられるほか、ネットの検閲にも対抗できます。スマホ、ノートパソコン、デスクトップパソコン、タブレット端末などその他の端末でも利用できるのが便利です。

17.  2018年からモバイル端末の利用がデスクトップパソコンを上回りました。さらに2019年にには全体の6%がモバイル端末に切り替えました。モバイル端末はどんどん機能が改善されてきていますから、この傾向は今後も続くことが予想されています。
Mobile bs Desktop Use

18. モバイル端末の方が利用時間が長いという人は全体の51.2%なのに対して、デスクトップパソコンを長く使うという人は44.66%となっています。

モバイル端末にはフィットネスを記録したり、交通の最短経路を見つけたり、いらなくなったものを販売したりするアプリなど、人生のあらゆるニーズに応えてくれるという特徴があります。

19. デスクトップパソコンは午前10時から午後5時までの時間帯で最も頻繁に利用されています。これは職員が机で作業する時間帯だからでしょう。それに対してモバイル端末は午後8時に最もよく利用されています。自宅でリラックスしているときに利用しているのでしょう。

Average Use of Different Devices Throughout the Day

20. 成人向けサイト(13%)やゲームサイト(10%)など、特定の分野のサイトはモバイル端末からのアクセスが急増しています。それに対してニュースサイトと健康に関するサイトを合計してもモバイルからのアクセスは全体の3%に留まっています。

モバイル技術の成長が注目ポイントです。最近のモバイル端末は動画のストリーミングなど、処理量の高いサイトやプラットフォームにも対応できるようになってきているのです。

Percentage Increase in Mobile Use for types of Websites

21. 裕福な国でも、モバイル端末でインターネットにアクセスしない人の割合は今でも比較的高いです。ヨーロッパでは15%、北アメリカでは17%の人が携帯端末でインターネットを利用していません。

デジタルニュースのトレンド

22. 視聴するより、読む形でニュースにアクセスする人の方が多いです。全体の59%がニュース記事を読んでいます。
Online News Consumption (US)

23. ソーシャルメディアでは、リンクをクリック(60%)したり「いいね」ボタンを押す(58%)など、努力しなくてもニュースと関われる方法が人気があります。ニュース記事を投稿したり(36%)ニュースに関する会話をする(31%)など、より努力が必要なニュースとの関わり方はあまり人気がありません。

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グレイ・ウィリアムズ
グレイ・ウィリアムズは経験豊富なデータ・コミュニケーションエンジニアで、複数のプラットフォームでコピーライター・コンテンツライター兼編集者として活動しており、サイバーセキュリティーに特に興味があります。彼は何年もVPNやその他のネットのプライバシーツールを利用したり調査したりしてきた実績があります。