NordVPNは、オンラインをより安全に保つための新しい手段を導入し、セキュリティ基準を引き上げます:
NordVPNは宣伝にかなりお金をかけていますから、NordVPNのレビューを依頼されたときにはとても興味がわきました。サーバーの整備ではなく広告費にお金を費やしているVPN会社をたくさん目にしてきたからです。本当に高度な機能があるなら、なぜこれほど低価格なのでしょうか?
宣伝通りの通信速度やセキュリティ機能はないことを証明するレビューを書けると思いました。しかし本音を言うと、秘密の割引のページで紹介されている破格のプランでも、トレントやNetflixのストリーミングに対応できるということが分かった時にはとても驚きました。また、同じ価格帯の他のVPNでは見かけないような高度なセキュリティプロトコルを使っています。高度なユーザーにとって重要なデメリットも見つかりました。ファームウェアをインストール済みのルーターはありませんし、DAZNというストリーミングサイトには対応できないからです。しかし結論から言うと、NordVPNはパソコンとiPhoneで利用するVPNとしてナンバーワンのチョイスでしょう。
NordVPNは60か国に5700個以上という充実したサーバーネットワークを整備しており、通信速度が高速で軍事レベルの暗号化を使用しています。現在最も人気のあるVPNサービスの一つなのです。停止スイッチ、DNS漏れ対策、厳しいログなし方針など、VPNで期待したいすべてのセキュリティ機能が含まれています。また、ダブル暗号化、不明瞭なサーバー、P2Pへの対応など、高度な機能もたくさんあります。さらに、NordVPNはNetflixなどのストリーミングサイトのジオブロックを回避できる数少ないプロバイダの一つでもあります。
NordVPNはWindows、Linux、macOSで利用可能です。さらに、FirefoxまたはChromeのブラウザ拡張機能があり、Android、AndroidTV、iOS用のアプリも提供しています。プランを購入するとNordVPNを6台の端末で同時に接続でき、トラブルが発生した場合は24時間週7日体制のカスタマーサポートにライブチャットで問い合わせることができます。
このレビューではNordVPNについて隅々まで検証し、評判通りのサービスなのか探って行きます。業界で最も経済的なVPNの一つであるNordVPNは毎月数ドルで利用でき、満足できなかった場合は30日以内なら全額返金してもらえます。さらに、NordVPNは現在70%割引キャンペーンを行っているためさらにお得です。
NordVPNにはSmartPlayという機能があり、地理的な制限がかかっている400件以上のサイトをアンブロックできるそうです。私はアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ限定コンテンツにアクセスできるか試験しました。その地域のニュース、スポーツ、ゲームサイトを利用できるか確認したのです。さらに、HuluやAmazon Primeビデオなどのストリーミングサイトもチェックしました。その結果、試験したすべてのサイトですべてのコンテンツをストリーミングできました。
ただしNordVPNはかなり高度なVPN探知があるDAZNをアンブロックできませんでした。しかしDAZNにアクセスできるサービスはかなり少ないので仕方がないとも言えます。
NordVPNを使ってイギリスでアメリカのコンテンツをストリーミング
NetflixはVPNを探知してブロックしようとしているため、アクセスできないVPNはたくさんあります。Windows、Mac、Android、iPhone、iPadで試してみたところ、すべてアクセスできました。ただし、AndroidTVとAmazonファイアスティックではトラブルが発生しました(今のところ、NordVPNはこの2つの端末に対応していません)。この問題が解決され次第、このレビューを更新してお伝えします。
NordVPNは日本、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、イタリアの限定コンテンツをストリーミングできました。利用可能なコンテンツが最も多い国ばかりです。調査プロジェクトの助手に外国の56個のサーバーを試験してもらったところ、以上7か国以外のサーバーに接続しているときにもアメリカのNetflixにアクセスできるということが分かりました。
インドやブルガリアのサーバーに接続しているときにもアメリカのNetflixにアクセスできるのはなぜか、NordVPNのカスタマーサポートに問い合わせてみたところ、はっきりした回答はありませんでした。
まとめると、NordVPNを使えば7つのメジャーなNetflixライブラリにアクセスでき、他の国のサーバーに接続していてもアクセスできる場合があります。
NordVPNでは良い画質でハイビジョンのコンテンツをバッファしないでストリーミングできるくらいの通信速度であり、素晴らしいパフォーマンスです。業界最速のVPNではないものの、試験したところ、すべてしっかりした結果となりました。
VPNを使うとある程度インターネットの速度が遅くなってしまうのは仕方のないことで、どれくらい遅くなるかが重要です。日本でFast.comを使って通信速度試験を行い、NordVPNの通信速度はどれくらいか確認してみました。試験は光ファイバーブロードバンドのWi-Fiで行われました。
サーバー地点 | 通信速度 | 通信速度の遅れ |
日本(VPNに接続していない状態) | 79 Mbps | 0% (ベースライン) |
日本(推奨されたサーバー) | 46 Mbps | -42% |
スペイン | 24 Mbps | -70% |
アメリカ(ニューヨーク) | 46 Mbps | -42% |
ニュージーランド | 5.2 Mbps | -93% |
これらの結果を見ると、かなり速度が遅くなったように見えますが、パフォーマンスはかなり良いでしょう。一番遠くにあり、通信が最も遅かったニュージーランドのサーバーに接続している時でもバッファしたり解像度が悪くなったりすることなくハイビジョンでNetflixやYouTubeの動画をストリーミングすることができました。では、詳しく見てみましょう。
まず、VPNに接続していない状態でインターネットの速度を測定したところ、79Mbpsでした。これは通信速度のベースラインです。次に、NordVPNが推奨する国内のサーバーに接続したところ、速度は46Mbpsで、42%遅くなりました。
ヨーロッパのサーバー(スペイン)に接続したところ、24Mbpsで70%という大幅な遅延が発生しました。しかしアメリカのサーバー(ニューヨーク)に接続したら国内のサーバーを使っているのと同じくらいの速度だったのです。46Mbpsで、大平洋の向こう側のサーバーに接続しているとは思えないくらいの速さでした。地球の反対側であるニュージーランドのサーバーに接続すると、大幅に通信が遅くなりました。5.2Mbpsで93%も遅くなりましたが、かなり長距離通信なので予想通りでしょう。
NordVPNはユーザーの現在地を基に最適なサーバーを推奨してくれますが、長距離通信を試験した時には推奨されたサーバーは最高の通信速度ではないということが多々ありました。一覧からサーバーを選んだ方が高速だという結果が出ました。以下の表をご覧ください。特に高速なサーバーが見つかった場合、次回利用するためにお気に入りに追加しておくことができます。
国 | 推奨されたサーバー | 手動で選択したサーバー |
アメリカ | 19 Mbps | 33 Mbps |
日本 | 14 Mbps | 18 Mbps |
フランス | 45 Mbps | 43 Mbps |
オーストラリア | 4.2 Mbps | 16 Mbps |
カナダ | 15 Mbps | 19 Mbps |
ドイツ | 43 Mbps | 42 Mbps |
別の時間帯に同じ試験を繰り返したところ、同じような結果でした。別の通信速度試験サービス(AT&T)を使って見ても大した差は見られませんでした。
通信が常に高速だったと言ったら嘘になってしまいます。通信が遅いのはなぜか、何回かトラブルシューティングしなければならないこともありました。
一番先に試したい解決方法は他のサーバーに接続することです。数千個のサーバーをあったとしても、現在接続しているサーバーが負荷過剰状態で遅かったら意味がありませんね。NordVPNはそのロケーションで「最速」のサーバーを選べるオプションがあります。
また、使用しているプロトコルを確認してみるのも良いでしょう。ネイティブアプリに表示される2つのオプションはUDPとTCPです。通信速度を速くしたい場合はUDPを使用するべきです(これはデフォルトのセキュリティプロトコルです)。
最後に、ダブルVPN機能で接続されていないかどうか確認しましょう。ダブルVPNはデータを二重で暗号化する追加のセキュリティ対策機能ですが、インターネット通信が遅くなってしまうというデメリットがあるからです。
VPNの通信速度を左右する要因はいくつかあるため、意味がある通信速度試験はほとんどありません。VPNはデータを暗号化しますから、データの送受信に通常より時間がかかります。通信速度が遅くなることがあるのはそのためです。しかしISPが通信速度を意図的に遅くしている場合(通信速度調整と言います)、VPNを使うことでインターネットの速度が速くなることもあるのです。また、ネットワークに新しいサーバーが追加されることで通信速度に影響がある場合もあります。さらに、どこで通信速度を試験するかによっても試験結果が変わってくるため、読者の皆様の通信速度と私たちの速度が違うことはよくあります。私たちの速度試験が基準として信頼できる理由は、複数の地点でVPNの速度を確認した平均値だからであり、すべてのユーザーが比較するために役立つのです。
他のVPNと比べてNordVPNのサーバーネットワークは本当に感心してしまいます。4大陸、60か国に5700個以上のサーバーを配備しており、日本には35個以上のサーバーがあります。手動でサーバーを選択することもできますが、負荷、現在地、その他の条件(サーバーの種類やセキュリティプロトコル)を基に最適なサーバーを選んでくれる機能もあります。
以下のような専用サーバーもいくつか提供しています。
NordVPNのサーバーのパフォーマンスを確認するため、いくつかの国のサーバーを試験し、接続には問題がないか、接続するのにどれくらい時間がかかるか試してみました。今回も試験は日本で光ファイバーブロードバンドで行いました。試験したサーバーでは接続に関するトラブルは一切発生せず、サーバーとの距離を検討すると妥当な時間で接続できました。
国 | 接続トラブル | 接続するまでの時間(秒) |
イギリス | なし | 1.943 |
アメリカ | なし | 2.371 |
フランス | なし | 1.663 |
日本 | なし | 3.571 |
カナダ | なし | 2.426 |
オーストラリア | なし | 4.222 |
南アフリカ | なし | 3.223 |
さらに、NordVPNのサーバーが表示されている場所に本当にあるのか確認する試験も行いました。多くのプロバイダは仮想サーバーロケーションを使ってコストを削減しています。特定の国に通信をルーティングされるのを避けたい場合、仮想サーバーロケーションがあると問題となります。
サーバーのおおよその位置を判定するために、90の異なるロケーションから応答時間試験を測定するツールを使用しました。各ロケーションからの応答時間を見ることでサーバーの位置を割り当てられるからです。例えば日本のサーバーの応答時間を韓国とアメリカから測定した場合、韓国の方がはるかに素早く応答するはずです。応答時間が大きなずれがあった場合、サーバーが別の場所にある可能性があります。
10か国のサーバーの応答時間を確認したところ、すべて予想通りの結果となりました。本当にその国にサーバーがある可能性が高いということです。試験した国はイギリス、南アフリカ、グルジア、香港、ラトビア、イスラエル、マレーシア、スロバキア、セルビア、韓国です。NordVPNが一切仮想ロケーションを使っていないと証明できたわけではありませんが、大半が仮想ロケーションではないということが分かります。
NordVPNの不明瞭なサーバーで中国のグレートファイアウォールを通過できます。他のVPNの大半は中国では利用できませんないのでNordVPNは中国で利用するのに向いたサービスでしょう。ただし中国に入国する前にVPNをインストールする必要があることに注意しましょう。中国に入国してからではNordVPNのサイトにアクセスできない可能性があり、そうなってしまうとアプリをダウンロードできないのでVPNを利用できません。NordVPNを使っても一部のサイトが利用できないということもあるかもしれませんが、他のVPNでも同じです。
中国在住のレビューチームにNordVPNをレビューしてもらい、中国のファイアウォールに対抗できるか確認しました。Windows、MacOS、Android、iPhoneなど複数の端末で試験が行われました。iOSとMac端末ではいくらかトラブルがあったものの、私たちは比較的簡単な対処方法で自由にインターネットを利用できるようになりました。
中国のインターネットにアクセスするオススメの方法は不明瞭なサーバーに接続することです。不明瞭なサーバーに接続するには、設定タブ>高度なオプション>不明瞭なサーバー>トグルをオンに切り替えましょう。
ご注意:不明瞭なサーバーはOpenVPNでしか利用できません。つまり、iOS端末を利用している場合、OpenVPNのアプリをダウンロードして、手動で接続をセットアップする必要があるということです。
NordVPNは強力な暗号化を使用していることも中国で利用する際に大きなメリットでしょう。
NordVPNのP2P専用サーバーはトレント向けに設計されています。ネットの利用状況のプライバシーを守ってくれるサーバーです。NordVPNのホームページによると、帯域を調整することは一切なく、P2Pを利用しないようにするためにインターネット通信の妨害もないそうです。
さらに、トレントしようとしていることをNordVPNが探知した場合、自動的にP2Pサーバーに再ルーティングしてくれます。しかしすべてのサーバーでP2Pが利用可能なExpressVPNほど良いわけではありません。
また、トレントクライアントでSOCKS5プロキシを使用することも可能です。この方が高速ですし、IPアドレスを隠してくれますが、通信は暗号化されません。
NordVPNの漏洩対策、ログなし方針、その他のプライバシー機能はトレントするのに有利なのです。
NordVPNのホームページはきちんとしたデザインで、ナビゲーションも簡単です。NordVPNのアプリをダウンロード・インストールするのもとても簡単で、プランに加入してから4分以内に接続できました。デスクトップでもモバイルでも、すべてのバージョンが分かりやすいインターフェイスですし、色々な国のサーバーを選ぶのも簡単で、専用サーバーも簡単に選択できます。
さらに、地図形式で表示される部分もあるため、ピンをクリックして簡単にサーバーを選ぶこともできます。ただしこの機能はやや物足りないかもしれません。例えば、ヨーロッパにはたくさんサーバーがあるため、ピンが密集しています。どれがどの国なのか見極めるにはかなりズームインしないといけません。見た目はきれいですが、一覧から国を選ぶ方が使いやすく、実用的でしょう。
モバイルアプリはデスクトップ版とかなり似ており、主な違いはモバイル版では上にスワイプすることでサーバー一覧にアクセスできるということです。
NordVPNのLinuxアプリはコマンドラインだけなのでやや使いにくいでしょう。しかしLinuxユーザーなら、コマンドラインについて知っているはずですから問題ないかもしれません。
また、Fire TVアプリも改善が期待されます。初めてNordVPNを試した時にはFire TV用アプリはなかったため、Fire Stickをジェイルブレイクしてインストールしなければなりませんでした。それ以来、NordVPNはHulu、ESPN、HBOなどに対応したアプリをリリースしています。
しかしFire TVアプリにはいくらか不便なところがあるので今後改善が期待されるポイントがあります。例えばデフォルト以外のサーバーを選びたい場合、サーバーの番号を知っていなければなりません。デスクトップやモバイルアプリのように一覧から選んだり地域で検索することはできませんし、ログインするたびに同じサーバーに自動で接続されるわけではないので、サーバー番号を覚えておくか運に任せて適切なサーバーに接続されるよう祈るしかありません。
NordVPNは本当のIPアドレスをしっかり隠してくれるので安心できます。5つのIP漏れ・DNS漏れ試験を行ったところ、すべてVPNサーバーのIPアドレスと地点が表示され、本当の情報は漏洩しませんでした。
NordVPNはパナマに本社があるため、ユーザーに関するデータを保持する義務が全くなく、厳しいログ内方針に基づいて営業を続けられています。プライバシーポリシーにはIPアドレス、セッション情報、通信ログなどその他のデータは一切保持しないと明記されています。メールアドレスや支払い情報は保存していますが、このような情報と記録しているVPNサービスは他にもたくさんあります。
また、NordVPNには端末を起動したときにVPNに自動接続する機能があり、LANに端末が表示されないようにするオプションもあります。
NordVPNにはダブルVPNサーバーや停止スイッチなど、追加のセキュリティ機能もいくつか設けています。VPNが万が一停止した場合、停止スイッチ機能を有効にしておくとインターネットから切断されるため、通信のプライバシーを守ることができます。また、VPNが停止した場合に特定のプログラムやアプリだけを切断するように停止スイッチを設定することもできます。ExpressVPNなど他のサービスとは違い、この機能はデフォルトで有効になっていませんが、とても使いやすいと思います。アプリの設定欄からワンクリックで有効にすることができます。
一つデメリットを指摘すると、Mac OSのOpenVPNクライアントにはインターネット停止スイッチがないということです。アプリレベルでの停止スイッチしかありません。つまり、VPNが停止した場合、指定したアプリだけがインターネットから接続されるものの、すべての通信が保護されるわけではないということです。ですからMac端末でインターネット停止スイッチを使用したい場合、NordVPNは向いていないかもしれません。しかし、Mac OS用のIKEv2クライアントには両方の停止スイッチが搭載されています。
インターネット停止スイッチの試験のために、停止スイッチを有効にしてからVPNを切断してみました。ページをロードしようとしたとき、エラーメッセージが表示されたので、停止スイッチが通信をブロックしていることが確認できました。
NordVPNのもう一つの機能はCyberSecです。この機能は宣伝、ポップアップ、DDoS攻撃をブロックしてくれるほか、マルウェアや不審なサイトからも保護してくれます。宣伝がたくさん表示される10個のサイトを試験してみました。CyberSecを有効にしている状態と無効にしている状態を比べてみると、有効にしているときにはすべての宣伝とポップアップがブロックされていることが確認できました。YouTubeの宣伝もブロックしてくれたのは素晴らしいと思います!
ほとんどのアプリでNordVPNはOpenVPNプロトコルと非常に安全なAES 256-CBCビット暗号化を使用しています。UDPとTCPバージョンから選ぶことができます。デフォルトでUDPに設定されており、TCPより高速のはずです。Apple端末ではIKEv2/IPSecおよびAES-256-GCM暗号化が使用されています。AES-256は業界標準であり、現在利用可能な暗号化のうち、最も強力です。
さらに、NordVPNはパーフェクトフォワードシークレシーを使っており、セッションごとの暗号化キーが交換されます。これにより、暗号化キーの盗難によるセキュリティの問題を避けることができるのです。NordVPNはディフィー・ヘルマン鍵を使用しています。OpenVPNでは2048ビット、IKEv2/IPSecでは3072ビットです。
L2TP/IPSecやPPTPなどの古いプロトコルは対応していませんが、これらのプロトコルは弱い暗号化であり、セキュリティの面で脆弱性が見つかっているため、避けた方が良いのです。全体的にNordVPNの暗号化は完璧でしょう。
NordVPNは24時間年中無休のライブチャットサポートがあります。このサポートを試してみたところ、いつも素早くしっかりした対応でした。
他にも、とても詳しい知識ベースがサイトとモバイルアプリで利用できます。ありとあらゆる内容のサポート記事が掲載されています。ルーターにサービスをセットアップする方法から端末に接続する時のトラブルなど、カバーしていない内容はほとんどありません。
それでも問題を解決できない場合はメールで問い合わせることもできます。複雑な質問ならライブチャットよりメールの方が便利かもしれません。私がメールを送った時には3時間以内に返信が届きました。
NordVPNのカスタマーサポートはExpressVPN、CyberGhost、Surfsharkなど他の大手VPNサービスと同じくらいの素晴らしい対応です。これらのサービスはすべてメールまたはライブチャットでのサポートを提供しています。全体的にNordVPNのカスタマーサポートの質にはかなり感心しました。
VPNをインストールするときのみにサポートが必要だと思う人が多いかもしれません。しかしカスタマーサポートが必要になる場面は他にもあります。特定のサーバーに接続するときやセキュリティープロトコルを変更するとき、ルーターにVPNを設定する際などにサポートが役に立ちます。私たちは各VPNを試して深夜などいつでもサポートが利用できるか、回答にどれくらい時間がかかるか、質問にきちんと答えてくれたかを確認しています。
では、NordVPNはコストの面ではどうでしょうか? 契約期間によって価格が違いますが、どのプランを選んでもNordVPNのすべての機能を利用することができます。
契約期間が長ければ長いほどお得ですが、全額を前払いすることになります。3年プランはジムのメンバーシップ料金1年分より安いですし、こちらの70%割引クーポンも利用できるので、お金を払う価値があると思います。そのためNordVPNは業界で最も経済的なVPNの一つなのです。
NordVPNはクレジットカード、デビットカード、仮想通貨、Alipay、Amazon Pay、UnionPayでの支払い方法に対応しています。また、Paddleを使ってPayPalで支払うこともできます。
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