VPNキルスイッチが重要な理由とは?

Published by ブリタニー・ホール on 9月 18, 2018

VPNのキルスイッチ機能はVPN接続で故意に情報が漏洩するのを防止するための機能です。キルスイッチを提供しているVPN会社もありますが、提供していないプロバイダもあります。この機能はトラッカーに情報を見られたくないという場合には必要不可欠です。

VPNユーザーが求めている要素の一つは安定性です。万が一何らかの理由でVPN接続が切断された場合、コンピュータは元のIPアドレスに戻ってしまうからです。

その場合、コンピュータの情報は漏洩し、活動が簡単にトラッキングされてしまいます。このような事態が発生したことに気付かないこともあります。そのため、いくつかのVPNプロバイダはキルスイッチ機能を提供してこの問題を解決しようとしています。

簡単に言うと、キルスイッチはVPN接続が切断したときにインターネット通信を停止する機能です

この記事ではこの重要なプライバシー機能について詳しくご説明します。何なのか、なぜ重要なのか、VPN接続が切断される原因は何なのか、VPNプロバイダがキルスイッチを提供しているか調べる方法、キルスイッチ機能を提供している最高のVPNはどれかなどを分かりやすく解説します。

VPNのキルスイッチは必要不可欠なセキュリティー機能

VPNキルスイッチはインターネットキルスイッチとも呼ばれます。VPNの重要なセキュリティー機能です。ですからVPNプロバイダを選択する際はこの機能があるかに注目することが大切です

簡単に説明すると、キルスイッチとは万が一VPNサーバーとの接続が途絶えた際にあなたの端末の本当のIPアドレスが一切漏洩しないようにするセキュリティー機能です。これは頻繁にトレントをダウンロードしている人やBitTorrentの利用者には非常に重要な機能なのです。トレントファイルをダウンロードしている際にVPNが1秒でも途絶えた場合、ネットでの活動がインターネットサービスプロバイダに見られてしまいます通信速度が帯域幅調整されたり、最悪の場合トレントをダウンロードしていることを告発されてしまったりします。キルスイッチはインターネット接続を停止してくれるので一切活動の漏洩が発生しないのです。

キルスイッチ機能の仕組み

キルスイッチはトリップウェアと似ています。IPアドレスやステータスが変更されるか、インターネットとの接続は良好かなどを常にモニタリングしています。接続が途絶えるなど何かが探知された場合、キルスイッチは端末がインターネットに接続しないようにブロックするのです。VPNと再び接続されるか、VPNソフトウェアが閉じられるまでブロックされます。

コンピュータまたはモバイル端末がVPNトンネル外でインターネットに接続される前に接続が直ちにブロックされます。

VPNが途絶える主な原因

VPNの利用が一般的になっている理由はVPNは一般的にとても安定しているからです。しかしそれでもVPNサーバーへの接続に問題が発生することも時々あります。そんな時にユーザーがイライラするのは無理はありません。

VPN接続が切断されるのには主に3つの理由があります

1. ネットワークが過密か、信号が十分でない

VPNを利用すれば世界中色々な国のサーバーに接続することができますから、ローカルなインターネット通信状況は関係ないと誤解しがちです。

しかし、インターネット通信が過密だと、VPN接続が不安定になる原因となります。空港やカフェではこのような事態が頻発しています。

Wifi通信の信号強度もVPN接続の安定性を左右します。信号が弱いとデータロスが発生することにより接続が切断される場合があります。

2. ルーターやファイアウォール設定

ファイアウォール、スパイウェア対策、ウイルス対策ソフトの設定によってVPN接続が切断されることもあります。そのようなソフトを無効にしてVPNサーバーに再接続してみることでそれが原因なのか確認することができます。

無効にしてVPN接続が安定したら、VPNは例外と設定してから再度有効にしましょう。

3. VPNプロトコル

サーバー接続はデフォルトのUDPではなく、TCPプロトコルを稼働しているとより安定します。VPN接続が不安定の場合、プロトコルを切り替えてみましょう。

VPNにキルスイッチがあるかどうか見極める方法

実際にVPNを試してみないとVPNサービスにキルスイッチ機能があるかどうか分かりにくいことがあります。多くのVPNプロバイダは機能一覧にこの情報を明記したりFAQ欄に記載したりしているはずです。キルスイッチ技術を大々的に宣伝している会社もあります。

キルスイッチのある最高のVPNトップ3

1ExpressVPN

  • ログなし
  • 高度な暗号化
  • ネットワークロックというキルスイッチ機能あり

ExpressVPNは現在最高のVPNとも言えるかもしれません。このVPNプロバイダはプライバシーに真剣に取り組んでいて、サービスの質がいいことからも実感できます。

ネットワークロックというキルスイッチ機能があります。これは一般タブのオプションウィンドウから有効にすることができます。デフォルトで有効になっています。

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2NordVPN

  • 本部はパナマ
  • 自動キルスイッチ
  • 強度な暗号化

NordVPNは市場でも有数のVPNプロバイダです。キルスイッチがあることが魅力の一つです。

何らかの理由でVPN接続が途切れた場合、キルスイッチが稼働します。キルスイッチを有効にするためには「設定」>「一般設定」から設定してください。

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3Private Internet Access (PIA)

  • ログなし
  • キルスイッチ
  • 1つの接続しか停止されない

Private Internet Accessはキルスイッチ機能をはじめて導入したVPNプロバイダの一つです。通信に支障があった場合PIAのキルスイッチがインターネット通信を停止します

ただし、ユーザーが同時に2つのVPN接続を行っている場合、1つの接続しか停止されないので注意が必要です。

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まとめ

VPNを利用する理由はいくつかありますが、プライバシーを求めている人が多いと思います。VPN接続が切断されるとIPアドレスが漏洩してしまいます。そのため、安定したVPNサービスの利用が最も重要になってきます。多くのVPNプロバイダはキルスイッチを提供しているほか、99.9%安定しているサービスを提供しようと努めています。

ブリタニー・ホール
ブリタニーは経験豊富なウェブセキュリティーエキスパートで、技術に関することにとても興味があります。彼女はオンラインセキュリティーとサイバーセキュリティーは基本的な人権だと考えています。