Microsoft Publisher を無料でダウンロード。2024 年最新版

著者： シャウリ・ザックス

更新日：4月 08, 2024 ファクトチェッカー：ジャスティン・ニューマン

• ファクトチェッカー：ジャスティン・ニューマン

ダウンロード可能なPublisherの完全無料版はありませんでした。無料でダウンロードできるといわれる複数のサイトにアクセスしましたが、見つかったのは機能しないリンクや海賊版、大量のマルウェアでした。

しかし、Publisherのデスクトップアプリを無料で利用するための方法を見つけました。Microsoftアカウントを作成した際に30日間の無料トライアル版を有効にしたため、じっくり時間をかけて、Publisherにあるプロ用のテンプレートを利用しながらパンフレット、Webページ、ニュースレター、その他の出版物をデザインして発行できました。MicrosoftはPublisherをスタンドアロンアプリとして提供していますが、無料で入手できる唯一の手段はMicrosoft 365アカウントに登録することであることに注意することが重要です。

以下のステップバイステップガイドに従い、Microsoft PublisherをPCに無料でダウンロードおよびインストールしましょう。

Publisherを30日間無料で試しましょう！

Microsoft PublisherをPCに無料でダウンロードおよびインストールするには

1. Microsoft Publisherの公式ダウンロードページに直接進みます。
2. [今すぐ試す] をクリックするとメニューが開くので、[ビジネス向け] を選んで [Microsoft 365 for Business] ページを開いてください。
3. [1ヶ月間無料で試す] リンクをクリックして、登録し始めます。
4. アカウントに含めるユーザーの数を選択して、サブスクリプションを作成し始めます。注文概要に価格が記載されていますが、トライアル期間中は請求されません（30 日間の無料トライアル後もアカウントを維持した場合にのみ請求されます）。今日の支払い期限が$0.00であることがわかります。ユーザー数を設定したら [次へ] をクリックします。
5. メール アドレスを入力します。 メールアドレスにMicrosoftアカウントが関連付けられていない場合は、[アカウントのセットアップ] をクリックしてください。
6. 必要な項目に情報を入力し、[次へ]をクリックします。
7. MicrosoftからSMS または自動電話で、指定した電話番号に確認コードが届きます。コードを取得したら必要な項目に入力し、[確認] をクリックします。
8. アカウントが確認されたら、ユーザー名、ドメイン名、パスワードを作成し、[次へ] をクリックしてください。
9. 最初の30日間は無料ですが、無料トライアルを有効にするにはアカウントにクレジットカード情報を追加する必要があります。無料トライアル期間が終了するまで料金は発生しません。クレジットカード番号と請求先住所を入力し、[保存]をクリックしてください。
10. 支払い方法を確認したら、[続行] をクリックします。
11. [デスクトップ アプリのダウンロード] をクリックすると、Microsoftダッシュボードが新しいタブで開きます。
12. [Office のインストール] をクリックすると、OfficeSetupファイルがPCにダウンロードされます。
13. ダウンロードが完了するとファイルが開き、自動的にPublisherを含むMicrosoft 365がPCにインストールされ始めます。

Publisherを30日間無料で試しましょう！

Microsoft Publisherの概要

Microsoft Publisherは、本格的な出版物を手軽に作成できる多用途のデスクトップ用出版ソフトです。

使いやすいインターフェイス、豊富なテンプレートライブラリ、正確なレイアウトおよびデザインツール、タイポグラフィオプション、画像処理機能があり、幅広い専門的な出版物の作成に最適です。

Publisherは、様々な方法で他のMicrosoft 365アプリと統合できます。例えば、Excelからデータを挿入したり、Wordにリンクさせたり、Publisherで作成したプロジェクトをOneDriveやSharePointに保存したりできるので、あらゆる場所からアクセスできます。

Microsoft Publisherの機能

Publisherは、様々な種類のオンラインおよびオフラインコンテンツをデザインおよび公開するために必要なツールを備えた使いやすいソフトウェアです。チラシ、メニュー、本の表紙デザイン、パンフレット、バナーなどのプロモーションコンテンツの作成に特化しています。非常に便利な機能の一部をご紹介します:

• ドラッグアンドドロップ機能により、素早く思い通りに仕上げられます。
• 定規とガイドがあり、デザイン全体を完璧に揃えられます。
• 一般的な画像形式で高解像度の画像ファイルを保存できます。
• 作業内容が OneDrive に自動的に保存されるため、あらゆる場所からファイルにアクセスでき、作業内容が失われる心配はありません。

豊富なテンプレートの選択肢

Publisherテンプレートは、独自の出版物の作成に利用できる事前にデザインされたレイアウトです。これには、テキストボックス、画像、図形など、必要な基本要素がすべて含まれています。独自のコンテンツを追加してテンプレートをカスタマイズするだけで、ユニークでプロフェッショナルな見た目の出版物を作成できます。

テンプレートは、パンフレット、チラシ、ニュースレター、グリーティングカード、証明書、メニュー、価格表、カタログ、ラベル、招待状、ポスター、カレンダーなど、様々なスタイルで利用できます。

Publisherテンプレートは主に 2種類あります:

• 組み込みテンプレート: Publisherを初めて利用する場合や、簡単な文書を素早く作成する必要がある場合に適しています。
• オンラインテンプレート: Publisherインターフェイスを通じてテンプレートを検索したり、外部サイトからオンラインテンプレートをダウンロードしてインポートしたりできます。組み込みのテンプレートよりも幅広い選択肢があり、多くの場合、より複雑で魅力的な見た目に仕上げられます。
  プロジェクトに必要なテンプレートを見つけましょう

Publisherテンプレートを利用するには、Publisherを開いて [新規] をクリックするだけです。テンプレートギャラリーで、作成する文書の種類を選んでテンプレートを選択してください。その後、テンプレートをカスタマイズして独自の出版物を作成できます。

オブジェクトを使用して要素を操作および移動

オブジェクトには、テキストボックス、画像、図形、表、グラフなど、ページに追加可能なものをすべて指定できます。オブジェクトをページに追加すると、オブジェクトを移動、サイズ変更、回転、階層化できます。また、オブジェクトをグループ化して、一緒に移動したりサイズ変更したりすることもできます。

オブジェクトを移動するには、オブジェクトをクリックして選択し、目的の場所にドラッグしてください。オブジェクトのサイズを変更するには、選択ハンドルの1つをクリックしてドラッグし、オブジェクトを回転するには、回転ハンドルをクリックしてドラッグします。オブジェクトを階層化するには、背面に移動するオブジェクトをクリックし、[書式] > [配置] > [背面に移動]を選択してください。

ブジェクトを整列および分散することもできます。整列させるオブジェクトを選択し、[書式] > [配置] > [整列]を選択するだけです。オブジェクトを配布するには、配布するオブジェクトを選択し、[形式] > [配置] > [配布]を選択してください。

ビルディングブロックにより、再利用可能なオブジェクトを使用して作業時間を節約可能

ビルディングブロックは、保存して出版物に挿入できる再利用可能なコンテンツです。テキスト、画像、図形、その他の要素を含められます。構成要素には会社のロゴのようにシンプルなものもあれば、複数ページのニュースレター テンプレートのように複雑なものもあります。

文書パーツを作成するには、保存するコンテンツを選択し、[挿入] タブ > [ページ パーツ] ボタン > [選択内容をページパーツ ギャラリーに追加] をクリックしてください。すると [ビルディング ブロック] ダイアログボックスが開くので、ビルディングブロックに名前と説明を入力し、保存するギャラリーを選んでください。

文書に文書パーツを挿入するには、[挿入] タブ > [ページ パーツ] をクリックし、挿入する文書パーツを選択してください。[ビルディング ブロック ライブラリ] ダイアログボックスからビルディングブロックを参照して挿入することもできます。

ビルディングブロックは、出版物を作成する際に時間と労力を節約するための優れたツールです。構成要素を保存して再利用することで、一貫性のあるプロフェッショナルな見た目の出版物を素早く簡単に作成できます。

幅広いエクスポートオプション

Publisherのエクスポートオプションを用いて文書を様々なファイル形式で保存できるので、他人と共有したり、Web上で公開したりできます。

出版物をエクスポートするには、[ファイル] タブ > [エクスポート] をクリックしてください。そして、[エクスポート] ダイアログボックスで、文書をエクスポートするファイル形式を選択し、[出版] をクリックしてください。

Publisherでは次のファイル形式をエクスポートできます:

上記のファイル形式に加え、文書をWord、PowerPoint、Excelファイルにエクスポートできます。

エクスポート形式の他、ファイルのエクスポート方法をカスタマイズすることも可能です。例えば、文書を単一ページとしてエクスポートするか、複数ページとしてエクスポートするかを選択できたり、文書をフォント付きまたはフォントなしでエクスポートすることを選べたりします。

その他のMicrosoft 365アプリ

Microsoft 365では、主要な生産性向上ソフトとは別に、誰もがOneDriveを通じて1 TBのクラウドストレージを利用できます。これにより、あらゆる場所からファイルにアクセスでき、チームメンバーと容易にファイル共有できるため、スムーズに共同作業できます。ここでは、Microsoft 365に含まれる人気の高いアプリの一部をご紹介します。

• Word: 最高のワードプロセッサツールであるWordには、テキストベースの文書を作成する際に必要なツールがすべて揃っています。テンプレート、フォント、レイアウト、校正オプションの幅広い選択肢に加え、コンテンツを見やすく整理するのに役立つ表やグラフのコレクションもあります。
• Excel: ビジネスに最適なスプレッドシートツールであるといわれるExcelには、無数の機能、数式、関数などがあります。異なるビジネス用ツールで入力したデータを自動化して、プロセスを合理化し、素早くデータを体系的なスタイルに整理できます。
• PowerPoint: 何らかの理由でプレゼンテーションを作成する必要がある場合、PowerPointは最も手軽に利用できる最高のソフトです。美しくデザインされたテンプレート、豊富なフォント、色、スライド間のトランジションがあり、スライド上の各オブジェクトをアニメーション化することも可能です。スライドショーの表示に役立つツールも多数あります。

よくあるご質問

著者 シャウリ・ザックス

シャウリ・ザックスは、あらゆるテクノロジーを愛するオンラインプライバシーエキスパートです。 彼は過去数年を費やして、さまざまなソフトウェアプログラムのテスト、比較、およびレビューを行いました。