VPN.Asia レビュ 2024: 買うだけの価値がありますか?
VPN.Asiaについて 2024
香港に拠点を置くVPN.Asiaは、アプリストアで様々なレビューを受けていますが、中国で機能するといわれている数少ないVPNの一つです。思わしくないフィードバックがありますが、中国向けのプロバイダーはなかなかないため、VPN.Asiaが優れているかどうかを実際に確かめてみることにしました。
早速、VPN.Asiaの使いやすさやサーバーネットワーク、ストリーミング機能、セキュリティ機能、プライバシー機能を評価しました。テストしたところ、速度が遅くて、アクセスできるストリーミングサイトが限られている他、サーバーネットワークの規模が小さいため過密状態になりました。また、ノーログポリシーが未監査で、サポートに一貫性がなかったため、がっかりしました。VPN.Asiaには利点がいくつかありますが、より実績のある業界をリードするVPNには匹敵しません。それでも、30日間の返金保証があるので、ノーリスクで実際に試せます。
お急ぎですか?以下の概要をご覧ください
- Netflixでのみ機能。アメリカのVPN.Asiaサーバーをすべてテストしましたが、Hulu、Disney +、Amazonプライムビデオ、HBO Maxにアクセスできませんでした。ストリーミングの結果をご覧ください。
- 低速。VPN.Asiaに接続している際、ネットワークの通信速度が約50%低下しました。速度テストについてご覧ください。
- 軍用グレードの暗号化で個人データを保護。VPN.Asiaには、256ビットの暗号化機能と接続が切断された際にデータを守るためのキルスイッチがあります。VPN.Asiaのセキュリティ機能の詳細についてご覧ください。
- VPN.Asiaのノーログポリシーは未監査。VPN.Asiaはログを収集しないと主張していますが、それについて独立検証された証拠はありません。プライバシーポリシーについてご覧ください。
- アプリを容易にインストールできるが、バグがある。VPN.Asiaのアプリは容易にセットアップできますが、使いやすいとは限りません。ユーザーエクスペリエンスをご覧ください。
VPN.AsiaはNetflixで機能(ただし、Hulu、Disney +、Amazonプライムビデオ、HBO Max、BBC iPlayerにはアクセスできない)
企業のファイアウォールを回避する必要がある場合や、海外旅行の際に自国のライブラリを視聴したい場合に、VPN.AsiaでNetflixにアクセスできます。しかし、テスト中にチームの誰もがVPN.AsiaでHulu、Disney +、Amazonプライムビデオ、HBO Max、BBC iPlayerのブロックを解除できませんでした。
アメリカ、イギリス、カナダ、アジアのNetflix: ブロックを解除できたが低画質
他のレビューメンバーとともに、アメリカ、イギリス、カナダ、日本、タイのVPN.Asiaサーバーをテストしたところ、テストしたサーバーすべてでストリーミングサイトにアクセスできました。手強いアメリカのNetflixのプロキシエラーを回避して「ボージャック・ホースマン」を視聴できましたが、HDでストリーミングできず、バッファリングにより動画が数秒間停止したり、突然ピクセル化されたりしました。
チームメンバーとともに、イギリス、タイ、日本のNetflixライブラリのストリーミングを試みた際、遅延が生じ、時々動画がピクセル化されました。これによって全く視聴できなくなることはありませんでしたが、対処するのが面倒でした。
Hulu、Disney +、Amazonプライムビデオ、HBO Max、BBC iPlayer: ブロック
テスト中、VPN.AsiaでHulu、Disney +、Amazonプライムビデオ、HBO Max、BBC iPlayerのブロックを解除できず、テレビ番組や映画の視聴を試みると、以下のようなプロキシIPエラーメッセージが表示されました:
アメリカ国外であらゆる有料ストリーミングサイトにアクセスしたい場合は、CyberGhostのストリーミング用に最適化されたサーバーをお試しください。ほぼあらゆる人気のプラットフォームのブロックを解除できます。大半のNetflixライブラリにアクセスできるだけでなく、Hulu、Disney +、HBO Max、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayerにアクセスを試みた際にプロキシエラーが発生することがないので、海外旅行の際や、通常のネットワークで視聴に問題が生じた場合でも、有料のテレビ番組や映画をすべて視聴できます。
通信速度
- 4.0 / 10VPN.Asiaは高速?十分高速 – ただし、利用しているネットワークが高速な場合に限る
VPN.Asiaで、ストリーミングやゲーム、トレントにも十分な速度を得られましたが、それは、利用しているネットワーク自体が、VPNに接続していない状態でかなり高速だったためで、ネットワークの速度が遅い場合、VPN.Asiaに接続するとより目立った減速が生じ、オンラインゲームのストリーミングやプレイに影響する可能性があります。
速度テストの結果
どのVPN.Asiaサーバーに接続しても、通常のネットワークの速度の半分まで減速し続けました。VPNに接続していない時、ホームネットワークの平均速度は約140Mbpsですが、東京、フェニックス、ロンドン、アムステルダムのVPN.Asiaサーバーに接続すると、47~79Mbpsになり、約50%減速しました。高速ネットワークを利用している場合はそれほど問題ありませんが、VPN.Asiaに接続する前の速度が50Mbps未満の場合は、支障が生じる可能性があります。
テストしたサーバーすべてで、動画をストリーミングしたり、ゲームをプレイしたり、トレントを利用したりできました。通常、遠く離れたサーバーが最も低速ですが、東京とロンドンのVPN.Asiaサーバーに接続した際、数千キロ離れているにもかかわらず、速度がほぼ変わらなかったので驚きました。アムステルダムのサーバーはやや低速でしたが、目立った減速は生じませんでした。
通信速度試験のほとんどが無意味の理由・正しくVPN速度を確認する方法
VPNの通信速度を左右する要因はいくつかあるため、意味がある通信速度試験はほとんどありません。VPNはデータを暗号化しますから、データの送受信に通常より時間がかかります。通信速度が遅くなることがあるのはそのためです。しかしISPが通信速度を意図的に遅くしている場合(通信速度調整と言います)、VPNを使うことでインターネットの速度が速くなることもあるのです。また、ネットワークに新しいサーバーが追加されることで通信速度に影響がある場合もあります。さらに、どこで通信速度を試験するかによっても試験結果が変わってくるため、読者の皆様の通信速度と私たちの速度が違うことはよくあります。私たちの速度試験が基準として信頼できる理由は、複数の地点でVPNの速度を確認した平均値だからであり、すべてのユーザーが比較するために役立つのです。
サーバー
- 5.0 / 10サーバーネットワーク – プライバシーを重んじる場所にのみある
VPN.Asiaには、30ヶ国以上に40台を超えるサーバーがあります。比較的小規模なネットワークですが、スイスやスペインなどのVPNの利用が許可されている国にサーバーがあります。こうした国には厳格なプライバシー法があり、データは国内のサーバーを通過する際も保護されます。
小規模なネットワークの欠点は、VPNサーバーとして識別され、Webサイトや企業、政府のファイアウォールによってブロックされるIPアドレスが含まれている可能性が高いことです。このため、テスト中にほぼあらゆるストリーミングサイトのブロックを解除できなかった可能性があります。
残念ながら、VPN.Asiaには「お気に入りのサーバー」オプションがなく、最適なサーバーを保存できないので、毎回手動で探す必要があります。一方、Private Internet Access(PIA)などの最良のVPNでは、最適なサーバーをタグ付けできるので、後で探すことができます。また、PIAには91ヶ国に35000台以上のサーバーがあり、ネットワークの規模が十分に大きく、過密状態になることや、サーバーがお気に入りのストリーミングサイトのブラックリストに登録されているかどうかを心配する必要はありません。返金保証を利用してPIAとその大規模なサーバーネットワークを30日間完全にノーリスクで試せます。
セキュリティ – 追加機能はないが、DNSリークテストに合格
VPN.Asiaには、信頼できるVPNの業界標準、AES-256ビット暗号化とSHA-256ハッシュアルゴリズムを備えたAES-256ビットの暗号化機能があります。こうしたレベルの暗号化により、個人データにアクセスされることはほぼありませんが、VPN.AsiaがPerfect Forward Secrecy(PFS)を使用している証拠がどこにも見つかりませんでした。PFSで、セッションごとに暗号化キーを変更できるので、プライバシーを守れます。
また、小規模プロバイダーのわりにOpenVPN UDP/TCP、L2TP/IPsec、PPTPなどの様々なトンネリングプロトコルから選択でき、一流のプロバイダーに匹敵しています。さらに、VPN.Asiaの「ステルス」プロトコルオプション(業界標準であるSSL/TLSプロトコルOpenVPNを使用)により、あらゆる痕跡をネットワークトラフィックから隠せ、厳しいファイアウォールを回避できることにも驚きました。こうしたオプションをすべて利用すると、速度、セキュリティ、デバイスの互換性においてバランスを保てます。
ロサンゼルスのサーバーに接続してDNSリークテストを行い、こうした暗号化テクノロジーについてテストしてみたところ、VPN.AsiaのVPNサーバーのみが表示されました。何度かテストを行っても結果はすべて変わらず、VPN.Asiaで個人データの漏洩を完全に防げました。
VPN.Asiaの設定メニューで役立つキルスイッチを見つけ、満足しました。キルスイッチはデフォルトで有効になっていて、接続が切断された瞬間に動作します。これにより、VPNのクラッシュなどの技術的な問題が生じてVPN接続が切断されても、個人データが漏洩することはありません。また、設定メニューのトグルを用いてキルスイッチを無効にでき、便利です。
また、キルスイッチによりインターネットが切断されても、プリンターなどのLANデバイスをコントロールし続けられ、驚きました。しかし、スプリットトンネリング機能は見つかりませんでした。スプリットトンネリング機能によって、VPN接続をバイパスしてローカルコンテンツにアクセスできるWebサイトやアプリを選べます。
プライバシー – ノーログポリシーが未監査
プライバシーを重視しているので、オンラインで匿名性を確保するうえでVPN.Asiaに頼ることはできません。プライバシーポリシーには、VPN.Asiaサーバーへの接続中にオンラインアクティビティがログに記録されないと記載されていますが、これについて独立検証されていないため、この記載を信じるしかありません。
さらに心配なことに、VPN.Asiaは、支払いを簡素化するために個人データを収集してGoogleアナリティクスと共有し、「記録管理」やマーケティングのために個人情報の一部を保持しています。これは匿名データですが、Googleなどの第三者が関与しているため、VPN.Asiaのサービスを心地良く利用することはできません。
VPN.Asiaの管轄もやや曖昧です。VPN.Asiaは、英領バージン諸島の法律に準拠していると主張していますが、その親会社であるSpiderSilk Ltdは香港に拠点を置いています。香港では、中国中央政府によって可決された国家安全保障法により、地方の法執行機関が令状なしにデータ通信を傍受できます。つまり、中国当局が、香港の裁判所を介さずに、SpiderSilkなどの企業やVPN.Asiaなどの子会社からユーザーのデータを取得できることを意味します。
オンラインにおける匿名性を重視するなら、個人データを全く収集せず、オンラインのプライバシーを尊重する国を完全に拠点とするVPNがおすすめです。ExpressVPN にはゼロログポリシーがあり、独立機関による監査を受けていて、厳格なプライバシー法がある英領バージン諸島に本社があります。
トレント – 利用できるがお勧めしない
VPN.Asiaのノーログポリシーは独立機関によって監査されていなく、ログの収集について不確かなため、トレントには適していません。著作権保護された素材を誤ってダウンロードしても、国によっては違法にあたる可能性があるため、オンラインアクティビティの記録は是が非でも避けたいものです。トレントの利用による民事訴訟や刑事訴訟を避けるために、著作権保護されていないファイルのみをダウンロードし、誤って著作物をダウンロードしてしまった場合に備え、信頼できるVPNを利用して身元情報を隠しましょう。
VPN.Asiaは中国で機能する?機能すると言われているが、それを鵜呑みにしない方がよい
中国に住んでいないため、VPN.Asiaが中国で機能するかについてカスタマーサポートに尋ねたところ、確実に機能すると言われました。残念ながら、実際に試すことはできませんが、VPN.Asiaの親会社が中国のセキュリティ法に準拠しているため、中国本土に旅行する際に利用することはお勧めしません。
中国やサウジアラビアなど、Webサイトを監視している国でオープンサイトに匿名かつ安全にアクセスしたいなら、ExpressVPNがお勧めです。実際の警察の捜査で実証された、実績のあるノーログポリシーがあります。トルコの法執行機関が、ロシア大使が暗殺された際にExpressVPNサーバーを押収しましたが、ユーザーのデータが全く記録されていませんでした。
中国では、政府によって認可されていないVPNの利用は違法で、VPNを保護目的で利用していても、こうした違法行為は許されません。しかし、観光客が認可されていないVPNを利用して逮捕された事例はありません。代わりに、中国当局は、高度なファイアウォールを利用して、VPN接続を検出してブロックしています。
サーバー地点
使いやすさ
- 6.0 / 10デバイスの同時接続 – 同時に10台のデバイスに接続でき、大幅な減速は生じない
VPN.Asiaでは最大10台のデバイスに同時に接続でき、小規模なプロバイダーとしては驚くべきことです。デバイスの同時接続台数が無制限なIPVanishには劣りますが、それでも10台は数が多く、家族や友人とアカウントを共有できました。
一部のVPNでは、より多くのデバイスに接続するたびに速度が低下しますが、テスト中にVPN.Asiaを複数のデバイスで利用した際、性能にほとんど影響しませんでした。Windows 10 HPノートパソコン、MacBook Air、Samsung Galaxy A8、iPhone Xで利用してみたところ、このデバイスすべてで同時にストリーミングした際に3~5秒の遅延が生じただけでした。
対応デバイス – パソコン、Android、iOSを完全サポート
VPN.Asiaには、最も一般的なデバイス向けのネイティブアプリがあることがわかり、嬉しく思いました。以下はその一部です:
- ノートパソコン: Windows、macOS、Linux
- 携帯電話: Android、iOS
- スマートテレビ: Android TV
- ルーター
他のスマートテレビやゲーム機にインストールすることはできませんでしたが、ルーターで容易に動作させられ、これによってネットワーク全体を保護できたので、Fire TV Stickでストリーミングしたり、XboxOneでゲームをプレイしたりできました。
セットアップとインストールの容易さ – 容易だが、Windowsアプリが頼れない
VPN.Asiaは、今まで試した中でも容易にインストールでき、平均してわずか5分でセットアップできました。インストールすると、Windowsアプリはクラッシュし続けましたが、それ以外のアプリはすべて正常に機能しました。
クイックガイド: VPN.AsiaアプリをWindowsノートパソコンにインストールするための3つのステップ
- アカウントを作成し、VPN.Asiaをダウンロードします。インストーラーをダウンロードしたら、ダブルクリックして開きます。
- [Next]をクリックしてから[Install]をクリックします。するとVPN.Asiaがデフォルト設定でインストールされます。
- VPN.Asiaを開いて接続します! 設定メニューに移動して、資格情報を利用してアプリを更新してから、再び戻って大きなボタンをクリックし、VPN.Asiaに接続します。
容易にセットアップできましたが、Windowsアプリは、サーバーへの接続を試みた際に時折クラッシュすることがあり、1時間に1回ほど突然切断され、すぐに面倒な状況になりました。また、サーバーに全く接続できなかったり、ログイン認証情報を拒否されたりもしました。ライブサポートスタッフに、ファイアウォールによってログインで問題が生じていると言われましたが、理解できませんでした。アプリの再インストールを試みましたが、無駄でした。他のVPNでもこうした「ファイアウォール」の問題が生じるかを確かめたところ、問題なくログインして接続できました。
また、VPN.Asiaには検索バーがなく、サーバーの場所を入力して特定の国や都市を検索することはできません(ほぼあらゆる最良のVPNで検索できます)。代わりに、接続したい国が見つかるまで国リストをスクロールする必要があります。
妙なことに、最初にVPN.Asiaを開いた際、デフォルトでオーストラリアのサーバーに設定されていました。アメリカにいるため非常に低速で、最速サーバーに接続するために、メニューを参照して見つけなければなりませんでした。このようにリストをスクロールするよりも、毎回テストするたびに最速サーバーに自動的に接続できるExpressVPNのスマートロケーション機能の方が気に入っています。
VPN.Asiaの利点として、Androidアプリで一般的なUDPポートまたはTCPポートから選べるのが嬉しい驚きでした。この機能を利用するには専門知識が必要ですが、こうした柔軟性があるのは良いことです。
サポート
- 4.0 / 10VPN.Asiaのサポートは役立ちますが、VPN.Asiaが主張するように「ライブ」サポートでもなければ「24時間年中無休」でもありませんでした。
VPN.Asiaのサポートには、チャットサポート、チケットサポート、メールサポート、オンラインナレッジベースがあります。小規模プロバイダーの多くにライブサポートがないため、チャットサポートがあり嬉しく思いましたが、スタッフの数が少なく、リアルタイムで対応してもらえなかったので、がっかりしました。回答を得るまでに数分かかったり、全く回答を得られなかったりしました。VPN.Asiaがログを記録するかどうかを尋ねた際、数分以内に返答があり、詳細情報へのリンクをすぐに送ってくれました。一方、完全なスプリットトンネル機能を見つけられなかったため、この機能があるかどうかを尋ねたところ、全く返答がありませんでした。
オンラインヘルプチケットは使いやすかったですが、チャット同様、返答はまちまちで、最初にチケットを送信した時は、6時間ほどで返答してくれましたが、2回目に送信した際は、全く返答がありませんでした。また、「ナレッジベース」も、様々なデバイスのためのセットアップ方法に関する記載がわずかにあるだけで、「サーバーに接続できない場合はどうなりますか?」や「VPN.Asiaは中国で機能しますか?」などの基本的な質問に対する回答がありませんでした。
VPN.Asiaのカスタマーサポートは、最良VPNのサポートには程遠く、特にサポートスタッフからなかなか返答がない場合、ナレッジベースの内容が限られているため、回答を得るのが困難です。VPNにお金を費やすからには、24時間年中無休のライブチャットで迅速な回答を得られ、必要な時に迅速にサポートしてもらえるべきです。頼れるサポートがあるVPNをお探しなら、CyberGhostを利用しましょう。24時間年中無休のライブチャットサポートがあります。また、広範なオンラインナレッジベースもあり、ほぼあらゆる一般的な質問に対する回答を見つけられます。
サポートはなぜ重要なのですか?
VPNをインストールするときのみにサポートが必要だと思う人が多いかもしれません。しかしカスタマーサポートが必要になる場面は他にもあります。特定のサーバーに接続するときやセキュリティープロトコルを変更するとき、ルーターにVPNを設定する際などにサポートが役に立ちます。私たちは各VPNを試して深夜などいつでもサポートが利用できるか、回答にどれくらい時間がかかるか、質問にきちんと答えてくれたかを確認しています。
価格
- 6.0 / 10VPN.Asiaの価格は、ほぼあらゆる最良のVPNプロバイダーと同様で、2年プランが最もお得です。しかし、VPN.Asiaのあらゆる欠点について考えると、その価格に見合った価値があるとはなかなかいえません。無料トライアル版はありませんが、30日間の返金保証を利用して試してから、サブスクリプションを継続するかどうかを決められます。
主要なクレジットカード、Bitcoin、PayPal、Mint、FasterPay、Dollar Generalで支払えますが、PayPal以外では、第三者決済プロバイダー 、Paymentwallによって支払いが処理され、Paymentwallを通じて、各処理後にデータがすべて消去されます。こうして、支払いにおいてさらにプライバシーを強化できるのを見て驚きました。決済データを暗号化して匿名性を確保できることも、大きな利点です。
VPN.Asiaは以下のプランを提供しています
まとめ
VPN.Asiaでは、軍用レベルの暗号化機能で接続中にプライバシーを守れますが、ほぼあらゆるストリーミングサイトのブロックを解除できず、大幅に減速する他、アプリに欠陥があり、プライバシーポリシーが独立機関によって監査されていません。特に同様の価格でより信頼性のあるVPNが数多くあることから、こうした問題を考えると、VPN.Asiaをお勧めすることはできません。
例えば、CyberGhostはVPN.Asiaのお得なプランよりも安価ですが、超高速サーバーが数千台あり、最も人気のあるストリーミングサイトのブロックを解除できます。また、セキュリティ機能やプライバシー機能が独立機関、AV-Testによって監査されています。本格的に利用する前に試したい場合は、45日間の返金保証を利用してCyberGhostを実際に試すことができ、VPN.Asiaよりもじっくり時間をかけてテストできます。
VPN.Asiaに関するよくあるご質問
VPN.Asiaは役立ちますか?
VPN.AsiaはまともなVPNで、長所が数多くありますが、ほぼあらゆる最良のVPNで利用できる基本的な機能の一部がありません。軍用グレードの暗号化機能やキルスイッチがある他、ホワイトリスト機能でローカルデバイスを除外でき、ノーログポリシーがあります。また、Netflixのブロックを解除でき、アプリを容易にセットアップできます。
しかし残念ながら、平凡な速度で、ストリーミング機能に限りがあり、アプリが頼れない他、カスタマーサポートの対応が遅いため、最良プロバイダーに匹敵しません。また、ノーログポリシーが独立機関によって監査されていないので、基準を満たしているかどうかわかりません。
VPN.Asiaのアプリを無料で利用できますか?
VPN.Asiaには無料トライアル版がありませんが、各サブスクリプションに30日間の返金保証が付いているので、試してみて満足できなかった場合は、返金してもらえます。オンラインチャットを通じて返金をリクエストした際、メールでリクエストするように言われたので、メールを送信したところ、48時間以内にリクエストが承認され、その4日後に返金されました。
VPN.Asiaで個人データを守れますか?
VPN.AsiaのWebサイトにはノーログポリシーがあると記載されていますが、外部機関によって監査されていないため、それを証明することはできません。VPN.Asiaがログを保存したり、顧客のプライバシーを侵害したりしたことは一度もありませんが、親会社の本社が香港にあり、中国のセキュリティ法の管轄下にあります。プライバシーを重視ているのなら、CyberGhostの安全なNoSpyサーバーを利用すると、より確実に身を守れます。このサーバーはルーマニアにあり、ルーマニアにはデータ保持法がないため、当局にオンラインアクティビティをスパイされる心配はありません。VPN.AsiaとCyberGhostの両方を試してどちらが適しているかを知りたいなら、どちらにも返金保証があるので、満足できなかった場合は全額返金してもらえます。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。