これらのVPNを比較して勝者を決定します!
この2つのVPNは通信速度が強みというわけではありませんが、PureVPNもWindscribeも適切なパフォーマンスでした。PureVPNの方が通信速度が速く、ストリーミングしていた時に特にその差が明らかになりました。
VPN販売元 | ||
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ダウンロード速度の低下 | 40% (UK) | 38% (UK) |
アップロード速度の低下 | 37% (FRA) | 42% (FRA) |
Google.comへの応答時間 | 41ms | 203ms |
接続にかかる平均時間(秒) | 11ms | 14ms |
ブロック解除成功 | ||
サイトを訪問する | サイトを訪問する |
VPNの通信速度を左右する要因はいくつかあるため、意味がある通信速度試験はほとんどありません。VPNはデータを暗号化しますから、データの送受信に通常より時間がかかります。通信速度が遅くなることがあるのはそのためです。しかしISPが通信速度を意図的に遅くしている場合(通信速度調整と言います)、VPNを使うことでインターネットの速度が速くなることもあるのです。また、ネットワークに新しいサーバーが追加されることで通信速度に影響がある場合もあります。さらに、どこで通信速度を試験するかによっても試験結果が変わってくるため、読者の皆様の通信速度と私たちの速度が違うことはよくあります。私たちの速度試験が基準として信頼できる理由は、複数の地点でVPNの速度を確認した平均値だからであり、すべてのユーザーが比較するために役立つのです。
PureVPNは140か国以上に750以上のサーバーを提供しているのでサーバーの数より国の数を優先させているのでしょう。Windscribeの方が地点数が多いですが、国の数は少ないです。
VPNを選ぶ際、サーバー数と国数の比率は重要ポイントです。地点やサーバーの数だけに注目するのは問題です。サーバーが多いほど通信速度が速い傾向がありますが、VPN Xの方がVPN Yよりサーバーの数が若干多くてもVPN Xのユーザー数が2倍なら、VPN Xの方が遅くなります。理想的には、すべての地点にたくさんのサーバーを配置しているVPNが欲しいものです。そうすれば、使いたい地点のサーバーが負荷過重状態だったり速度が遅かったりする心配はありません。
PureVPNのカスタマーサポートはかなり改善されています。今は24時間年中無休でライブチャットサポートを提供しているからです。Windscribeの方が対応が遅いですが、チャットボットのGarryにリアルタイムで色々な質問に答えてもらうことができます。
VPNをインストールするときのみにサポートが必要だと思う人が多いかもしれません。しかしカスタマーサポートが必要になる場面は他にもあります。特定のサーバーに接続するときやセキュリティープロトコルを変更するとき、ルーターにVPNを設定する際などにサポートが役に立ちます。私たちは各VPNを試して深夜などいつでもサポートが利用できるか、回答にどれくらい時間がかかるか、質問にきちんと答えてくれたかを確認しています。
PureVPNのアプリはVPNの初心者でも利用できるくらい簡単で、ベテランのVPNユーザーでも満足できるくらいの機能性を提供しています。インターフェイスは基本的にシンプルで、サーバーを選択して「Connect」をクリックするだけで利用を開始できます。デフォルトプロトコルは自動で選択されますが、一覧から他のプロトコルを選択することもできます。設定を変更したり、ニーズに合わせてアプリをカスタマイズすることができるタブもあります。
PureVPNはすべての主要なプラットフォーム用のアプリがありますし、ブラウザの拡張機能もあります。アプリはスムーズに作動し、ほんの数秒で接続することができます。たくさんのサーバーがあり、ネットでストリーミング、スポーツのストリーミング、匿名ファイル共有、データセキュリティーのための専用サーバーなどもあります。また、特定の国の最速のサーバーに接続することも可能です。
PureVPNはモバイル端末で利用でき、ネットフリックスやHuluなどにも利用でき、中国でも利用できます。
Windscribeのインターフェイスは分かりやすく、使いこなすのにあまり時間はかかりません。プロトコル設定は初めて開いた時に自動で設定されますが、セットアップの後で設定を変更することもできます。ユーザーインターフェイスは小さなウィンドウにサーバー地点、IPアドレス、ファイアウォールトグルスイッチ、大きなオン・オフボタンがあります。また、設定を変更したりアカウント情報を見たりヘルプにアクセスしたりできるメニューボタンなどもあります。
Windscribeはほとんどすべてのプラットフォームで利用できます。ソフトウェアはウィンドウズ、Mac、リナックスでそのまま利用でき、ブラウザプラグインとしてGoogle Chrome、ファイアフォックス、Operaで利用してさらにセキュリティー対策を高めることもできます。Windscribeはスマホ、テレビ、ルーターでも利用できます。また、OpenVPN、IKEv2、SOCKS4プロトコルに対応しているすべてのソフトウェアでセットアップすることもできます。
中国のファイアウォールを通過する必要がある場合、Windscribeが役に立ちます。ネットフリックスでも利用でき、P2Pを許可しているほか、広告のブロック、ソーシャルトラッキング対策機能、好みで時間帯を変更したり、プロキシゲートウェーやホットスポットを作成することもできます。
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