BullGuard VPN レビュ 2024: 買うだけの価値がありますか?
BullGuard VPNについて 2024
BullGuard VPNのレビューにとりかかった時、それほど期待していませんでした。新しいVPNであるだけではなく、他のプロバイダーよりもはるかに高額です。しかし、BullGuard VPNの背後にはExpressVPNの存在があることを知り、驚きました!
費用対効果があるかを確かめるために、住んでいるカナダで詳細なテストを行ったところ、その結果に驚きました。膨大な数のストリーミングWebサイトのブロックを解除できるだけではなく、速度も非常に良好です。しかし、特にプライバシーとカスタマーサポートに、無視できないほどの大きな欠陥がありました。
お急ぎですか?以下の要約をご覧ください
- ほどほどに良好な速度。ほぼあらゆるサーバーで安定した速度を保っていましたが、最良のVPNほど速くはありませんでした。速度テストの結果をご覧ください。
- 50以上のストリーミングサイトのブロックを解除。Netflix、Hulu、Disney Plus、BBC iPlayerなどを、最小限のバッファリングで、HDで視聴できました。BullGuard VPNがブロック解除できるストリーミングサイトをすべてご覧ください。
- 不確かなセキュリティ機能。カスタマーサポートは、はじめ、使用されている暗号化方式について答えられませんでしたが、最終的には、キルスイッチとカスタムDNSがあることを確認できました。あらゆるセキュリティ機能をご覧ください。
- 厳格なノーログポリシーがあるがロンドンで運営されている。BullGuard VPNは、ユーザーデータを収集しないと主張していますが、5アイズ同盟の加盟国に拠点を置いているため、データ共有に関する規範に従う義務があります。ノーログポリシーに関するテストについてご覧ください。
- 中国で機能しない。BullGuard VPNは、中国のグレートファイアウォールを回避できません。中国のコンテンツにアクセスできるVPNをご覧ください。
- ネイティブアプリがWindowsとMacのみに対応。Linux、スマートTV、ルーターには対応していませんが、同時に6台のデバイスで利用できます。主なユーザーエクスペリエンスの全貌についてご覧ください。
- 手頃な価格だが機能のわりに高すぎる。詳細にテストした結果、BullGuard VPN には費用対効果があるとはいえません。あらゆる料金オプションについてご覧ください。
BullGuard VPNは50以上のストリーミングプラットフォームのブロックを解除(Netflix、Hulu、Disney Plus、BBC iPlayerなど、ただし Amazonプライム・ビデオを除く)
BullGuard VPNは、世界中の様々なストリーミングプラットフォームのブロックを解除でき、テストした際に、Netflix(アメリカ、イギリス、カナダなど)、Disney Plus(あらゆる国)、Hulu、BBC iPlayer、HBO、UKTV、Showtime、ESPN+にアクセスできました。
残念ながら、アメリカのAmazonプライム・ビデオのブロックを解除できず、アクセスを試みると、VPN接続を示すエラーメッセージが表示されます。これによって支障が生じる場合は、ExpressVPNでAmazonプライム・ビデオ(そしてその他のあらゆるストリーミングサービス)のブロックを容易に解除できます。
とはいえ、BullGuard VPNで、50以上の他のストリーミングプラットフォームのブロックを解除できます。アメリカ専用のストリーミングサイトにアクセスできるだけではなく、最小限のバッファリングで、HDでストリーミングできたので驚きました。
Netflix: ブロックを解除
アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダのNetflixの地域制限を回避できるかテストしたところ、あらゆるNetflixライブラリにアクセスでき、満足しました。
何時間もお気に入りの番組(ザ・オフィス)をストリーミングしましたが、バッファリングによって待たされることはありませんでした。すべてのサーバーで、HDでストリーミングでき、各番組で5秒以下のバッファリングが生じただけでした。特に満足したのは以下のサーバーで、VPNに接続していない時とほぼ同じ速度を保っていました:
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- ドイツカナダからアメリカのNetflixで「ザ・オフィス」をストリーミングしました
アメリカのサーバーを利用している時、煩わしいNetflixプロキシエラーが表示されたので驚きました。ログインできましたが、番組を視聴できなかったので、ログアウトしてブラウザを閉じ、Netflixを再び開いてみると、正常に機能し、接続サーバーを変更する必要もありませんでした。
しかし、アジアにはほとんどサーバーがないため(シンガポールを除く)、日本の「7SEEDS」などのアジアのNetflix番組を視聴できません。
Hulu: ブロックを解除
Huluはアメリカ以外のあらゆる国でブロックされているため、アメリカのBullGuard VPNサーバーに接続して、すぐに「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」を視聴でき、満足しました!バッファリングがほとんどなく、大幅に減速せずに全編視聴できました。
Disney Plus: ブロックを解除
Disney Plusのブロック解除についてテストするために、アメリカ、イギリス、オーストラリアのサーバーに接続したところ、テストした7台のサーバーすべてで、「プリンセスと魔法のキス」が数秒以内に読み込まれ、10分早送りしてもバッファリングが生じませんでした!
住んでいるカナダから接続した際、アメリカのサーバーが最も高速でしたが、2番目に速かったのはイギリスのサーバーでした。オーストラリアのサーバーでは60%減速し(VPNに接続していない時と比べて)、カナダのサーバーでは比較的低速なままでした。このように速度に差がありましたが、あらゆるサーバーにおいて、最小限のバッファリングで、HDで容易にストリーミングできました。
BBC iPlayer: ブロックを解除
BBC iPlayerでは、最近、地域制限テクノロジーが改良されたため、BullGuard VPNでアクセスできないだろうと思っていましたが、イギリスのサーバーで問題なく地域制限を回避でき、「カナダのドラァグ・レース」や「キリング・イヴ」などの番組を数秒以内に視聴できました。2時間視聴しましたが、減速することはありませんでした!
Amazonプライム・ビデオ: ブロック
上記の結果から、このまま運良くコンテンツのブロックを解除し続けられるだろうと思っていましたが、それは間違いでした。Amazonプライム・ビデオで「Fleabag フリーバッグ」の視聴を試みると、すぐにVPN接続が検出され、ストリームの読み込みが停止されました。残念ながら、BullGuard VPNではAmazonプライム・ビデオの地域制限を全く回避できません。
NordVPNをテストした際に、Amazonプライム・ビデオのブロックを問題なく解除できたため、エラーメッセージが表示されて驚きました。考えられる唯一の理由は、NordVPNがこうしたサーバーをBullGuard VPNと共有していないためです。
Amazonプライム・ビデオで「ジャック・ライアン」などのテレビ番組を視聴したいなら、ExpressVPNを利用してあらゆるライブラリのブロックを解除しましょう。アメリカのライブラリだけではなく、イギリスやカナダのライブラリにもアクセスできます。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
通信速度
- 5.0 / 10BullGuard VPNは最速ではない(しかし、安定した速度!)
BullGuard VPNは、特により優れたVPNと比べると、最速ではありませんが、世界中のサーバーにおいて速度が一貫していたので驚きました。トレントやストリーミング、「カウンターストライク」などのオンラインマルチプレイゲームを楽しめるほど高速でした。
速度テストの結果
各国のサーバーを数回テストしましたが、常に接続が安定していました。ダウンロード速度は通常よりもやや減速しましたが、あらゆるサーバーで、インターネットを閲覧したり、ファイルをダウンロードしたり、HDでストリーミングしたりできました。
数回テストした結果、中でもテキサスやオランダ、パリのサーバーが最も速く、事実、VPNに接続せずにカナダのサーバーを利用した時よりも高速でした(これは、恐らくインターネットプロバイダーによって速度を下げられたためです)。
通信速度試験のほとんどが無意味の理由・正しくVPN速度を確認する方法
VPNの通信速度を左右する要因はいくつかあるため、意味がある通信速度試験はほとんどありません。VPNはデータを暗号化しますから、データの送受信に通常より時間がかかります。通信速度が遅くなることがあるのはそのためです。しかしISPが通信速度を意図的に遅くしている場合(通信速度調整と言います)、VPNを使うことでインターネットの速度が速くなることもあるのです。また、ネットワークに新しいサーバーが追加されることで通信速度に影響がある場合もあります。さらに、どこで通信速度を試験するかによっても試験結果が変わってくるため、読者の皆様の通信速度と私たちの速度が違うことはよくあります。私たちの速度試験が基準として信頼できる理由は、複数の地点でVPNの速度を確認した平均値だからであり、すべてのユーザーが比較するために役立つのです。
サーバー
- 6.0 / 10サーバーネットワーク — 他のプロバイダーと比べて期待外れ
BullGuard VPNのサーバーの数は比較的少なく、16ヶ国に2,000台強あるのみです。数多くあるように聞こえるかもしれませんが、ExpressVPNには105ヶ国に3000のサーバーがあるので、それと比べると、BullGuard VPNには選択肢が少なくてがっかりしました。また、各国の最速サーバーにしか接続できないのも不満でした。たとえ適したサーバーを見つけても、今後、そのサーバーに接続することができないため、イライラします。
BullGuard VPNサーバーのほとんどがヨーロッパ9ヶ国にありますが、アジアにはシンガポールに1台あるのみでがっかりしました。さらに残念なことに、アフリカや南米、中近東には1台もありません!世界中のサーバーに接続したい場合は、代わりにExpressVPNの30日間の返金保証を利用することをお勧めします。
セキュリティ — 暗号化方式が不確かで基本機能のみ搭載
BullGuard VPNをテストし始めた時、Webサイトに、使用されている暗号化方式が記載されていなく、「軍用グレード」の宣伝のみがあったので驚きました。暗号化によって個人データが隠され、ハッカーに読み取られないようになるので、これについて明記されていないのは心配です。いくつかの外部サイトには、BullGuard VPNは業界標準のAES 256ビット暗号化を用いていると記載されていますが、これについて確実に知る必要がありました。ライブチャットを通じて、使用されている暗号化方式を尋ねたところ、スタッフがそれについて知らなかったのでショックを受けました!
本当にAES 256ビット暗号化が使用されているのか疑いましたが、管理スタッフに尋ねたところ、ようやくAES 256ビット暗号化が使用されていることを確認できました。軍事グレードの暗号化が使用されているのは良いことですが、これについて一般に公開されていないのは奇妙です(カスタマーサービススタッフさえ知りません!)
リーク保護
カスタマーサービスとの奇妙なやり取りの後、実際にセキュリティ機能をテストしてみることにしました。DNS漏洩が生じるかを確かめる必要がありました。DNS漏洩が起こった場合、接続は安全ではなく、ハッカーによって個人データにアクセスされてしまいます。テストしたところ、DNSリクエストやIPアドレスが漏洩していなかったので満足しました。暗号化レベルについては不確かですが、セキュリティ機能が十分にあり、現在地が公開されるのを防げることを知り、安心しました。
自動キルスイッチ
大切なのは、個人情報が常に保護され続けることなので、BullGuard VPNに自動キルスイッチがあるのを知って嬉しく思いましたが、利用するには有効にする必要があったのでがっかりしました。VPN接続が中断された際、キルスイッチによってすぐにインターネット接続が切断されるので、個人データにアクセスされることはありません。BullGuard VPNにキルスイッチが搭載されているのは良いことですが、個人データの漏洩を防ぐには、忘れずにキルスイッチを有効にしなければなりません。
LANにおける不可視性
公衆無線LANに接続する際は、常に個人情報が危険にさらされ、ハッカーや悪意のあるユーザーに、IPアドレスなどの情報を容易に見られてしまう可能性があります! そのため、BullGuard VPNに不可視機能が搭載されていることを知って安心しましたが、テストの際にこの機能が見当たらず、混乱しました。カスタマーサポートに問い合わせたところ、この機能はWindowsでのみ利用できることがわかりました!BullGuard VPNのWebサイトに、MacOSではこの機能を利用できないことが明記されていないので、これにはがっかりしました。
Windowsを利用している場合は、不可視機能を利用でき、設定画面で有効にするだけで、公衆無線LAN上で不可視化されます。ただし、ネットワークプリンターと同様に、この機能を有効にすると、LANデバイスをパソコンに接続できなくなることに注意してください。接続する場合は、ケーブルを利用して接続するか、不可視化機能を無効にする必要があります。
カスタムDNS
BullGuard VPNで、最大2台のDNSサーバーをカスタマイズして、ストリーミングやオンラインゲームのプレイなどのために最適化できます。また、カスタムDNSサーバーを加えることで、フィッシング詐欺やマルウェア、悪質なWebサイトからIPアドレスやメールアドレスを守れます。
マイナーな欠陥 — スプリットトンネリングがない
BullGuard VPNには、スプリットトンネリング機能がないことを知り、がっかりしました。スプリットトンネリング機能によって、2つの国のコンテンツに同時に接続でき、例えば、自国のインターネットバンキングを利用しながら、韓国のNetflixを視聴できますが、BullGuard VPNではこれが不可能です。
マイナーな欠陥 — 広告ブロッカーがない
BullGuard VPNには広告ブロッカーが搭載されていないので、イライラします(特にYouTubeを視聴している時!)。これを避けるために、外部の広告ブロッカー、AdBlockを利用しながらテストしてみたところ、AdBlockが干渉されることはなく、容易に広告(および個人情報を転送する内部の悪質なトラッカー)を削除できたので満足しています。
プライバシー — 透明性の欠如により不確か
あらゆる企業に、提供しているサービスの内容や個人情報の利用目的について開示する義務がありますが、残念ながら、BullGuard VPNのプライバシーポリシーには、個人情報の利用目的について明記されていません。これについて明確に知るためにカスタマーサポートに問い合わせたところ、以下のことがわかりました。
所在地 — 5アイズ同盟の管轄下
BullGuard VPNの所在地については、多くの混乱がありますが、所在地によって、個人データが誰とどのように共有されるかが左右されることがあるため、知っておくことが大切です。フィリピンを拠点としているという人もいれば、イギリスにあるという人もいますが、その本当の答えをお教えします。
BullGuard VPNは、5アイズ同盟の加盟国、イギリスに拠点を置いています。5アイズ同盟では、5ヶ国間で情報が共有され、主に政府によって監視されているため、こうした国で事業を運営する企業は、政府からの要求に応じてデータを引き渡すことが義務付けられています。
ただし、VPNプロバイダーがノーログポリシーを採用している場合、5アイズは識別情報を見つけることができません。BullGuard VPNにはノーログポリシーがあるので、 個人情報が政府や第三者と共有される可能性は低いですが、それでも可能性がないわけではありません。
ノーログポリシー — テストに合格
ノーログポリシーにより、オンラインアクティビティが追跡、収集、共有されることはありません。BullGuard VPNを利用する際に保存される個人情報は、以下のみです:
- 支払い情報
- アカウントのパスワード
- サインアップ時に使用されたメールアドレス
ノーログポリシーについてライブチャットサポートを通じて問い合わせたところ、上記の情報は、ある程度の期間(具体的な期間は不明)が過ぎると削除されると言われました。削除されるのは安心ですが、いつ削除されるかがなぜ不明なのか疑問です。
プライバシーポリシーについて調べたところ、BullGuard VPNは、常に以下の情報を保存することはないと主張しています:
- 帯域幅使用量
- ネットワークトラフィック
- 閲覧履歴
- セッション情報
- タイムスタンプ
- IPアドレス
トレント — 帯域幅が無制限でP2Pに対応
BullGuard VPNでは帯域幅に制限がないため、無制限にダウンロードできます。トレントが停止されたり、ダウンロードの途中で接続が切断されたりすることなく、データ容量の大きいビデオゲームをダウンロードすることもできます。
また、あらゆるBullGuard VPNサーバーがP2Pに対応しているので、Transmission、qBittorrent、Vuze、uTorrentなどのWebサイトの利用中にIPアドレスや現在地を非表示にできます。
残念ながら、閲覧中に匿名性をより確保するためにTorネットワークを利用する場合、BullGuard VPNにはOnion Over VPN機能がないため、がっかりするかもしれません。つまり、インターネットプロバイダーや第三者により、Torを利用して閲覧していることを知られる可能性がありますが、Webサイトを何気なく閲覧するだけなら、この機能がないことを心配する必要はないでしょう。
BullGuard VPNは中国で機能する?機能しないが解決策がある
BullGuard VPNでは、地域制限によるブロックが非常に厳しい中国のコンテンツにアクセスできません。中国のVPNトラフィック検出テクノロジーは常に進化していて、BullGuardVPNの暗号化レベルでは、そのブロックを回避することができません。
中国のグレートファイアウォールを回避できるVPNをお探しなら、実際に回避できるVPNはわずかですが、ExpressVPNで中国国内外から中国やその他の国のコンテンツにアクセスできます。
サーバー地点
使いやすさ
- 6.0 / 10デバイスの同時接続台数 — 同時に6台接続可能
一つのBullGuard VPNアカウントで、同時に6台のデバイスで利用でき、携帯電話、タブレット、パソコンをすべて確実に保護できます。また、サブスクリプションを家族や友人と共有して、お金を節約することも可能です!テストした際に、携帯電話やタブレット、パソコンで速度の低下は見られませんでした (他のVPNでは、複数のデバイスで利用すると減速することがよくあります)。
対応デバイス — 主なデバイスに対応しているが限られている
VPNを利用する際は、あらゆるデバイスを確実に保護したいですが、BullGuard VPNはWindows、MacOS、Android、iOSでのみダウンロードできることを知り、がっかりしました。Google ChromeやFirefoxから実行する場合やルーターにインストールしてより多くの接続を得る場合は、他のVPNが必要です。
BullGuard VPNはWindowsで正常に機能しますが、より機能するVPNがあります。この完全ガイドでWindowsに最適なVPNを見つけてください。
マイナーな欠点: ルーターに接続できない
現在、保護機能をルーターに直接インストールできるVPNが数多くあり、個人的に、こうしたVPNを気に入っています。なぜなら、VPNプロバイダーによってデバイスの利用制限台数が設けられていても、ルーターに接続されているデバイスをすべて保護できるためです。しかし残念ながら、BullGuard VPNはルーターに対応していないため、利用できるのはデバイス6台のみです。
使いやすいアプリ
AndroidおよびiOSアプリには、デスクトップ版と同様にシンプルで見やすいインターフェースがあり、容易にデバイスを切り替えたりプログラムについて学んだりできます。
デスクトップアプリにも、同じ機能がすべて搭載されているので本当に助かります。簡単に操作でき、初心者に最適です。ボタンを一つ押すだけで、最速サーバーに自動接続されます!
設定とインストールの容易さ — 3分以内に安全に閲覧可能
支払いが済むと、すぐにインストールを開始できます。デスクトップ版のネイティブアプリでは、わずか3分でダウンロードおよびインストール可能です。
一つ気づいた厄介な点は、PayPalで支払った後、パスワードを設定するのが困難だったことです。サインアップ時にはメールアドレスの入力のみを求められましたが、ログインを試みた際、パスワードを尋ねられました。面倒なことに、パスワードを設定するだけなのに、パスワードを忘れた際の手順に従わなければなりませんでした。幸い、クレジットカード決済では、こうした手間を省けます。
サポート
- 8.0 / 10BullGuard VPNのカスタマーサービスには、ライブチャットまたはメールで問い合わせることができます。残念ながら、どちらもあまり機能せず、24時間週7日対応のライブチャットサポートでは、回答を得るまでに長い間待たされることが多く、メールサポートでは最大2週間待たされました!
また、Webサイトにも製品ガイドやフォーラム、ブログ、問題解決セクションがあります。問題解決セクションは、特にカスタマーサポートに問い合わせたくない場合(私の経験から言うとイライラする可能性が高いです。詳細については以下をご覧ください)、見やすく非常に役立ちます。
期待外れのメールサポート
Webサイトには、メールでのリクエストに対して24時間以内に対応すると記載されていますが、複数のリクエストを送り、2週間経ってもまだ返答が届いていません! より規模の大きなVPNプロバイダーではこうした経験をしたことがないので(ExpressVPNのサポートははるかに優れています)、顧客としてないがしろにされている気がして憤りを感じました。
ライブチャットサポートには製品に関する基本知識がない
カスタマーサポートを利用してみたところ、サポートスタッフがBullGuard VPNについてあまり知らず、重要な情報にアクセスできないことに気づきました。例えば、ライブチャットスタッフは、回答を渋り、何度か尋ねてようやく答えられないことを認めました。
ライブチャットでは、明確な回答を得るのが難しかっただけではなく、毎回質問するたびに5分ほど待たされました。暗号化について尋ねた際、返答してもらうまでに10分近くかかったため、ライブチャットセッションが期限切れになるところでした。より迅速で優れたサポートをお探しなら、BullGuard VPNのライブチャットサポートにはイライラするだけでしょう。
サポートはなぜ重要なのですか?
VPNをインストールするときのみにサポートが必要だと思う人が多いかもしれません。しかしカスタマーサポートが必要になる場面は他にもあります。特定のサーバーに接続するときやセキュリティープロトコルを変更するとき、ルーターにVPNを設定する際などにサポートが役に立ちます。私たちは各VPNを試して深夜などいつでもサポートが利用できるか、回答にどれくらい時間がかかるか、質問にきちんと答えてくれたかを確認しています。
価格
- 6.0 / 10BullGuard VPNの価格は、最良のVPNほど手頃ではないため、良くありません。 CyberGhostの優れた機能をより安価で利用した方がより理にかなっています(日本語のネイティブアプリもあります)。
BullGuard VPNには、30日間の返金保証がありますが、これを利用するには年間費を支払わなければならず、よりお金がかかります。また、月額料金がなく、高額な1年、2年、3年プランを購入する必要があります。期間が長いほど割安で、3年プランは期間が短いプランよりも50%割安です。
支払いの際には、以下を含む主な決済手段を利用できます:
- クレジットカード: Visa、Mastercard、American Express
- PayPal
- 銀行振込
- 地元の決済手段(JCBなど)
残念ながら、ビットコインなどの仮想通貨(より匿名性を確保できます)は利用できません。
BullGuard VPNは以下のプランを提供しています
まとめ
全体的に、BullGuard VPNのパフォーマンスには驚きましたが、それでもお勧めしません。ストリーミングのブロック解除に優れていて、ストリーミングやゲームのプレイを楽しめるほど高速ですが、機能やサーバーが不足していてカスタマーサポートが役に立たず、プライバシーポリシーが不確なのは無視することができません。
BullGuard VPNに関するよくあるご質問
BullGuard VPNは役立ちますか?
BullGuard VPNを無料で利用できますか?
返金保証を利用してBullGuard VPNを30日間無料で利用できます。月額料金がないので、保証期間終了後、1年プランを購入する必要があります。
ライブチャットサポートでは、何度か不快な思いをしましたが、返金の際にはすぐに対応してもらえ、解約をとどまるように説得されることなく、5営業日以内にアカウントに返金されました。
BullGuard VPNは安全ですか?
BullGuard VPNのテスト中、DNS漏洩が生じることはなく、現在地が非表示になっていましたが、使用されている暗号化機能を確認するのが困難でした。最終的には、AES 256ビット暗号化機能が搭載されていることを確認できましたが、これについては公開されていなく、セキュリティ対策に関する情報が不明瞭であることがわかりました。
また、BullGuard VPNは、ほぼあらゆる個人情報に対してノーログポリシーを実践していると主張していますが、支払い情報やアカウントのパスワード、メールアドレスを記録します。個人的には、ExpressVPNのようにノーログポリシーが保証され、高度なセキュリティ機能を備えたVPNを好みます。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。