HMA VPN レビュ 2024: 買うだけの価値がありますか？

HMAは高速？ローカルサーバーは高速

テスト全体を通じて、ローカルサーバーでは高速でしたが、遠く離れたサーバーに接続すると速度が著しく低下し、9,000km 以上離れたサーバーに接続すると、速度が劇的に低下しました。バッファリングを最小限に抑えられましたが、もともとインターネットの速度が遅い場合は、結果が異なる場合があります。

また、遠く離れたサーバーで速度テストを行った際、ping値が上昇したり、遅延が増えたりしました。これは、日々のWeb閲覧には大きく影響しませんが、オンラインゲームをプレイする場合、レイテンシーが高く、イライラするかもしれません。また、チャットの送信に時間がかかる場合があり、遅延が生じる可能性があります。

速度テストの結果

最寄りのサーバーが高速だったので驚きました。ヨーロッパのサーバーに接続すると、速度低下が平均して15%でした。テスト中、ロンドン、ベルギー、ドイツ、フランス、ギリシャ、カナダ、アメリカ、日本、オーストラリアのサーバーを試しました。

最速だったのはロンドンのサーバーでした。速度低下が9%で、ping値が非常に低く、オンラインゲームを含むあらゆるオンラインアクティビティに最適です。カナダとアメリカのサーバーではping値が高く、約70%減速しました。

HMAには、最速のサーバーを特定するためのLightning Connect 機能があります。しかし残念ながら、常に正常に機能するとは限らず、自動選択されたスペインのサーバーは、手動で選択したロンドンやフランスのサーバーよりも高速ではありませんでした。

組み込みの速度テスト機能は、便利な追加機能ですが、その結果が外部の速度テストと一致しないことがわかりました。実際の速度よりも遅い結果が頻繁に出たので、頼ることはできないでしょう。

HMAは高速で遅延が少なく、完璧なゲームプレイ体験が可能

HMAサーバーに接続し、オンラインロビーでCounter-Strike: Global Offensiveをプレイした際、遅延せずに、これまでと同じようにスムーズにプレイできました。全く中断されずに、あらゆるロビーに非常に速くロードされたので、ゲームをより楽しめ、HMAを利用して、Among Us、Call of Duty: Warzone、Forza などの他のオンラインゲームをプレイしました。

あらゆる場所から接続できる大規模なサーバー ネットワーク

HMAには 210 ヶ国以上の 1090 都市にサーバーがあります。多くのVPNから忘れられている中東やアフリカにもあり、最良の VPNよりもはるかにサーバーの選択肢が幅広くあります。様々な場所にサーバーがあるため、過密状態になることはありませんでした（同じサーバーにあまりにも多くのユーザーが同時に接続すると過密状態になります）。 そのため、常に同じ速度でより安定した接続を得られました。

他の多くのVPNと同様に、HMAではサーバーの大部分を外部のデータセンターからレンタルしています。これは一般的ですが、HMA経由で接続すると、データセンターが所有する機器によって個人データが処理される可能性があります。HMA は、こうしたレンタルサーバーをすべてインストール、保守、完全にコントロールしていると主張していますが、プライバシーを重視する場合、これに不安を感じるかもしれません。独自のサーバーを備えたVPNが必要なら、CyberGhostのNoSpyサーバーを試すことをお勧めします。プライバシーを重視するルーマニアにあり、CyberGhostによって完全に所有および運営されています。

仮想サーバー

HMAのサーバーネットワークは大規模で、幅広い仮想サーバーがあります。仮想サーバーによって、トラフィックが物理サーバーのある国を経由して再ルーティングされ、クラウドを使用して目的の国に接続されます。例えば、アメリカの仮想サーバーを選ぶと、アメリカのIP アドレスのデータベースを持つドイツの物理サーバーに接続されました。

また、VPNの利用が禁じられていたり、厳格なインターネット検閲があったり、物流上の問題があったりする国でIPアドレスが必要な場合に、個人データを保護できるため、優れています。しかし、仮想サーバーでも個人データが危険にさらされる可能性があります。仮想サーバーに接続する際は、サーバーが物理的に配置されている場所を知ることが重要です。これにより、その国の法律を認識できます。

残念ながら、HMAアプリでは、接続するまで仮想サーバーかどうか通知されません。また、接続しているサーバーの実際の場所が表示されないこともよくあります。これは非常によくあることですが、HMAでは過去にプライバシー問題があったことを考えると、やや心配です。

HMAはトレントに適している？何ともいえない

HMAは、トレントに対応していると主張していて、P2P用に最適化されたサーバーもあります。テスト中、2～30 GBのファイルを数時間足らずで容易にダウンロードでき、そのうちの一部を同時にダウンロードできました。そのため、映画、ゲーム、音楽、ソフトウェアのいずれであっても、問題なく素早くデバイス上にファイルを取得できます。

ただし、HMAのトレントに対する真のスタンスはやや不明です。メッセージボードに矛盾する情報があり、ユーザーが、HMAを利用してデジタルミレニアム著作権法（DMCA）に違反したとしてアカウントが停止されたと訴えていました。

この訴えについて確認するためにHMAに直接問い合わせましたが、担当者から具体的な回答はありませんでした。代わりに、P2Pサーバーの場所を確認し、接続後にトレントクライアントを再起動することを提案されましたが、質問に対する回答は得られませんでした。

このため、テスト中にファイルを問題なくダウンロードできましたが、トレントに HMAの利用をあまりお勧めできません。100 種類以上のVPNを試した結果、トレントにおすすめなのはCyberGhostのダウンロード用に最適化されたサーバーでした。CyberGhost には優れたセキュリティ機能、ノーログポリシー、高速サーバーがあり、容易にファイルをダウンロードできます。

ただし、VPNを利用しても、著作権で保護されたコンテンツをトレントする権利を得られるわけではないことに注意してください。

中国の厳しいファイアウォールを回避できない

中国で機能するVPNはごくわずかなので、HMAで中国の悪名高いファイアウォールを回避できなかった際、驚きませんでした。

中国でブロックされている人気サイトで作業を続けるためにVPNが必要なら、代わりにExpressVPNを利用することをお勧めします。ExpressVPNの難読化技術によって中国のファイアウォールを回避でき、中国に到着する前に ExpressVPN をインストールすれば、ExpressVPNを利用して中国のWebサイトを閲覧できます。

中国でVPNを利用すると、接続をスパイから保護できますが、VPNで保護することで、違法行為を行えるわけではないことに注意してください。とはいえ、中国当局が観光客や訪問者に対して、無許可のVPNを利用したために攻撃したという報告はなく、代わりに、高度な技術を使用して、中国国内のVPN 接続を検出してブロックしています。

セキュリティ機能

暗号化 – 個人データがハッキングされるのを防ぐ強力なプロトコル

HMAでは 256 ビット AES 暗号化、RSA-4096ハンドシェイク、SHA-384 ハッシュ アルゴリズムが使用されていて、非常に強力に保護されます。256 ビット AES 暗号化は、世界中の軍事機関や政府機関で使用されている最高の暗号化です。軍事機関や政府機関にとって十分に安全であれば、Web閲覧、ストリーミング、トレントに十分です。HMAを利用すると、個人データがサイバー攻撃にさらされることはありません。

Perfect Forward Secrecy（PFS）で、各ブラウジングセッション （あらゆるデバイスで）を保護できます。PFSによって、VPNに接続するたびに暗号化キーが変更され、各セッションの最後に完全に消去されるため、一度のみハッキング可能です。再度ハッキングを試みる場合は、サーバーに再接続して新しい暗号化キーを取得する際に、プロセス全体を最初からやり直す必要があります。

VPNプロトコル – 単一の業界標準オプション（OpenVPN）

HMAでは、TCPやUDPを用いたOpenVPNプロトコルのみ使用されていることにがっかりしました。

OpenVPNは高速で優れたセキュリティ機能を備え、接続を通常のトラフィックとほぼ同じくらいスムーズにできますが、セットアップが複雑な可能性がある他（特にiOSとmacOSでは）、ファイアウォールによってブロックされる傾向がますます強くなっています。また、macOSデバイスを使用している場合、OpenVPNを機能させるためにかなり手順を踏む必要があります。

幸い、HMAには、あらゆるプラットフォームにOpenVPNをインストールするための手動セットアップ ガイドがあります。非常に容易にインストールできますが、万一エラーが発生した場合のためのトラブルシューティング手順もあります。そのため、HMAをmacOSデバイスにダウンロードする際は、OpenVPNセットアップガイドに従うことを強くお勧めします。

スマートキルスイッチで個人データをより効率的に保護可能

WindowsおよびAndroidデバイスで、スマートキルスイッチ機能により、サーバーの場所を変更したり、VPN を無効にしたりするたびにインターネット接続が切断されました。これにより、VPN接続が切断されていた短い間、DNS漏洩を防げました。

Windowsでキルスイッチを利用して、接続が切断された際に特定のアプリによってデータを送信されるのを防ぐこともできます。接続が切断された際に閉じるアプリを選んで、容易にアプリキルスイッチ機能のリストに追加できます。

残念ながら、キルスイッチをmacOSで動作させることはできませんでした。また、iOSまたはAndroid デバイスでは利用できません。iOSまたはAndroidでキルスイッチやその他の保護機能を利用できるVPN が必要な場合は、代わりに、CyberGhost の高度なセキュリティオプションを複数のデバイスで試してください。

あらゆるサーバーで漏洩を完全に防げ、個人情報を保護可能

アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、日本のサーバーに接続した際、IPアドレス、DNS、WebRTCが全く漏洩しませんでした。HMAには独自のIPアドレスチェッカー機能がありますが、ipleak.netを使用してテストしたところ、独自の結果

が出ました。テストでは、HMAによって毎回現在地の公開を防げていることがわかりました。これは、現在地ではなくサーバーの場所とIP アドレスが結果に表示されていたためです。つまり、HMAに接続している限り、個人情報を盗まれることはありません。

スプリットトンネリング – Android では正常に機能するが、他のデバイスでは機能しない

HMAは定評のあるVPNなので、複数のオペレーティングシステム間でスプリットトンネリング機能を利用できることを期待していましたが、Androidでのみ利用可能です。スプリットトンネリング機能は、特にWiFi経由でLANデバイス（電球やプリンターなど）をコントロールする場合や、接続全体を暗号化したくない場合に役立つため、Androidでのみ利用できるのは非常に残念です。スプリットトンネリングを有効にすると、VPNトラフィックを使用しないアプリやWebサイトを選択でき、こうしたアプリやWebサイトを利用してローカルコンテンツと連携できます。

完全に自由にマルチタスクするために、ExpressVPNのWindows、Android、macOS、ルーター向けスプリットトンネリング機能を利用することをお勧めします。ExpressVPNには 30 日間の返金保証もあるため、ノーリスクでサインアップして実際に試せます！

IPシャッフルで、必要に応じてさらに匿名性を確保可能

HMAにはIP シャッフル機能があり、VPN接続を切断せずにIP アドレスを更新できるため、より匿名性を確保できます。

2つの方法でIPシャッフルを利用できます。メイン画面にある[Refresh（更新）]をクリックして手動で行うか、IPアドレスを変更する頻度を設定してください。テスト中、30分ごとにIPアドレスを更新するように設定にしましたが、間隔をカスタマイズできます。これにより、オンラインアクティビティが追跡される可能性が非常に低くなります。

HMAのChrome拡張機能でのみ利用可能な広告ブロッカー

HMAにはChrome 拡張機能を備えた広告ブロッカーがあり、特にトレントプラットフォームやYouTubeなどの広告が多いサイトを閲覧する際に非常に便利です。 テストしたところ、正常に機能し、ChromeでのWeb閲覧中に、広告が全く表示されませんでした。

プライバシー機能

HMAの管轄により、プライバシーポリシーが危うい

HMAの本社は、2005年に設立されて以来、イギリスにあります。つまり、HMAは、イギリスの調査権限規制法と共に可決された広範なデータ保持法の対象です。データ保持法によって政府は以下が許可されています:

• 令状なしで電子通信を傍受できる
• ISP、VPN、ユーザーデータを処理するその他の企業に対し、暗号化を回避するためのバックドアを設計するように強制できる
• ノートパソコン、スマートフォンなどのデバイスをハッキングできる

HMAはイギリスに拠点がある他、5アイズ同盟の管轄下にあります。収集されたユーザーデータは、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどの同盟国と共有される可能性があるため、VPNにとってイギリスは理想的ではありません。特に、HMAが過去に政府当局と協力した事例が複数あることから、これは憂慮すべきでしょう。

データ侵害

2011年、LulzSecグループがHMAを利用してサイバー攻撃を行い、ソニーをハッキングしました。このハッキング事件で、HMAが証拠を当局に提出し、その結果、該当ユーザーが逮捕されました。2017 年の別の事件では、元裁判官がHMAを利用して元ガールフレンドに嫌がらせをしたため逮捕されました。この事件で HMAが実際に協力したかどうかは明らかではありませんが、VPN 接続のタイムスタンプによって、その元裁判官のIPアドレスが明らかになりました。

2020年の初めに、別の事件がありました。HMAの親会社であるAvastが、子会社のJumpshot を通じてブラウザ拡張機能を介してインターネットアクティビティを収集し、ユーザーデータを販売していました。ユーザーデータは匿名化されていたようですが、この情報から容易に個人を特定できる可能性があることがわかりました。このスキャンダルが広まり、Jumpshot はAvastによって閉鎖されました。

過去にHMAが当局に協力した事実と管轄が望ましくないことから、HMAを100%信頼することはできません。個人情報に干渉しないと100%信頼できるVPNをお探しなら、代わりにExpressVPN を利用してください。ExpressVPNは英国領バージン諸島に拠点を置き、ユーザーデータを保持、分析、共有する法的義務はありません。2017年にトルコの捜査官がExpressVPNサーバーを押収した際、個人を特定できる情報は見つかりませんでした。こうして、ExpressVPNのノーログポリシーが実証されているため、個人情報が本人の承認なしに第三者に販売または共有されることはありません。

信頼を取り戻すための新しいノーログポリシー

多くのユーザーがHMAから離れた後、HMAは、顧客のプライバシー保護を優先する厳格なノーログポリシーを設けました。つまり、HMAでは元のIPアドレス、インターネットアクティビティ、接続タイムスタンプなどの個人を特定できるデータをチェックまたは記録されることはありせん。これは、VPN が提供すべき業界標準レベルのプライバシーで、HMA がこれを真剣に受け止めていることを知って安心しました。

HMAでは分析目的で少量のデータが収集されることに注意してください。こうしたデータは、サーバーから削除される前に35日間保持されます。収集される情報には以下が含まれます:

• 接続された日付と一般的な時間帯（朝または夕方）
• 送信されたデータの量（100 MB 単位で四捨五入）

収集されたデータは、個人を特定したり、閲覧習慣を確認したりするために使用されません。これは、最適な状態で運営し続けるために最低限必要なデータで、安全なVPN の多くで行われています。むしろ、HMAで収集される情報は競合他社よりも少なく、一部のVPNではIP アドレスが公然と保存されていて、個人を特定される可能性があります。

また、HMAは、使用している外部のトラッカーについても公開しています。デスクトップアプリでは外部のツールは使用されていませんが、iOSおよびAndroidアプリでは3 つの分析プログラム（Google Firebase、Google Fabric Crashlytics、Appsflyer）が使用されていて、こうしたプログラムによって、様々な種類の個人を特定できないデータが収集され、既存の問題を発見したり、マーケティングアプローチを微調整したりするために使用されます。幸い、プライバシー設定でオプションを切り替えることで、データ収集を簡単に停止できました。

HMAの無料のプロキシブラウザ拡張機能には注意してください。IPアドレス、アクセスしたWebサイト、ダウンロードしたファイルのログが保持されます。プロキシを使用するとジオブロックを素早く回避できますが、接続が完全に暗号化されるわけではありません。VPN とは異なり、プロキシでは監視やハッキングに対して脆弱になります。デバイスをオンライン上で安全に保つために、プロキシ拡張機能をインストールまたは使用することはお勧めしません。代わりに、直接HMAをデバイスにダウンロードし、VPNサーバーを利用して接続を保護しましょう。

独立監査によって検証済みのノーログポリシー

HMAは、評判を取り戻すために、ノーログポリシーを実証するために独立監査を受けました。2020年8月に、信頼性のあるサイバーセキュリティ会社、VerSprite によって広範なプライバシーチェックが実施され、プライバシーポリシーの正当性が実証されました。ただし、HMAのWebサイトには、その詳細な報告について記載されていません。肯定的な調査結果を考えると、これは妙です。VerSpriteに直接オンラインで問い合わせましたが、サポート担当者からまだ返信がありません。

カスタマー サポートにはがっかりしました。Web サイトには、ライブチャット、メール、Web サイトによるサポートを利用できると記載されています。

しかし、Webサイトのどこにもライブチャットオプションが見つからなかっただけでなく（ライブチャットオプションがあると記載されていますが）、メールでの問い合わせも1週間後に返信がありました。

幸い、オンラインリソースは非常に詳細で、一般的な問題については、ステップバイステップの手順があることが多いため、5～10分ほどで探していた回答を得られました。

ライブチャット – 24時間年中無休ではない

ライブチャットがFAQの一つにあるといわれていますが、いつ試しても、オンライン担当者に問い合わせるためのオプションが見つかりませんでした。右下隅にある[ヘルプ]ボタンをクリックすると、質問に関連するFAQとオンラインチケットを通じてサポートに連絡するためのオプションのみが表示されました。

ライブチャットは、詳細な回答を素早く得られるため、よく利用していますが、フォーラムをスクロールした後、リクエストが殺到しているため、ライブチャットが一時的に無効になっていることがわかりました。しかし、復旧する日付はまだ設定されておらず、「可能な限り早く」とだけ言われました。ライブチャットを利用できないことから、メールで長いメッセージを作成し、返信を待たなければなりませんでした。本来ならライブチャット機能を利用できていたはずなので、非常にがっかりしました。

迅速なカスタマーサポートを重視しているなら代わりにExpressVPNを利用しましょう。ExpressVPNのライブチャットは24時間年中無休で利用でき、非常に迅速かつ詳細な回答を得られます。実際に試した際、15秒足らずで担当者につながり、最も技術的な質問でも、2分でわかりやすい回答を得られました。また、超高速でストリーミングでき、幅広いサーバーの選択肢や最強のセキュリティ機能がある他、 30 日間の返金保証を利用できます。

メール サポートでは、最も基本的な質問に対しても回答が遅い

ライブ チャットを利用できなかったので、メールチケットサービスを利用しましたが、簡単な回答を得るのに1 週間ほどかかりました。

リクエストを送信してから約5分後に、可能な限り迅速に返信すると記載された自動メールが届きました。他のVPNでの経験から、最大48時間以内に返信があると思っていましたが、5日後に返信があり、質問に対する回答を得るために、フォローアップメールを送信する必要がありました。

やっと返信がありましたが、がっかりしり、混乱しました。フレンドリーな文面で、返信が遅れたことに対して謝罪がありましたが、Webサイトにある内容と同じ内容が記載されていました。また、解約をリクエストしていなかったにもかかわらず、アカウントを解約したい理由について尋ねられました。これにより、担当者が質問内容をきちんと読んでおらず、解決すべき最も一般的な質問に集中していなかったことがわかりました。

メールサポートの唯一の利点は、無料トライアルのユーザーよりも有料プランのユーザーを優先していないようであることです。無料トライアルと有料プランを利用しながら、カスタマーサポートに問い合わせた際に、対応が変わらなかったので、少なくとも、支払った料金にかかわりなくサポートを受けられます。HMAのWebサイトのリクエストフォームに入力して送信し、返信を待つだけで問い合わせられます。

Webサイト – 最も詳細な回答迅速に得られる

利用可能なサポートオプションの中で、最も役立つのはナレッジベースとFAQで、質問に対する回答を迅速に得られます。ヘルプページには便利な検索バーが付いているので、問題なく検索でき、探している単語やフレーズを入力するだけで見つかりました。また、あらゆる記事が、関連するオペレーティングシステムや一般的なトラブルシューティングソリューションに基づきカテゴリ分類されていて、セットアップガイドなどを見つけるために参照できました。

各記事には、選択したトピックに関する詳細な情報があり、関連する画像や動画を含むステップバイステップのガイドがあるものもあります。トラブルシューティングの際にどこをクリックすべきか、何を探すべきかが正確にわかったので、非常に素早く回答を得られました。

HMAにはコミュニティフォーラムがありますが、スレッドはあまり活発ではありませんでした。ユーザーからの様々な質問に対する回答が残されていたため、コミュニティフォーラムは優先されていなく、それほど頻繁にはチェックされていないのだろうと思いました。回答のほとんどがメールで連絡するという内容で、 皆に役立つような情報が記載されていたのは、わずかのみでした。

HMAでサポートが必要な場合は、まずナレッジベースの記事を参照してください。 「返金」や「接続できない」などのキーワードを入力するだけで、役立つ関連記事の一覧が自動的に生成されます。